記憶をたどれば初めてのバイク体験は父親のバイクにタンデムだった。
確か芝浦に住んでいる頃だから5~6歳だと思うけど、大船の観音様まで父親の背中にしがみついて走った。
マシンはたぶんホンダのベンリィだと思う。
もちろん車名なんかわかるわけ無いけど『昔ベンリィに乗ってた』と言ってたから。
アイデアマンの父親は座布団をうまく加工してタンデムシートとタンデムベルトを作って、眠ってしまっても落ちないようにしてくれた。
…ような気がする。
国道かどうかわからないけど、まだ未舗装の道をガタガタ走った記憶もあるな

それから、幼稚園の遠足の日に親子で寝坊した時、バイクで友達が乗っている都電を追いかけて見事合流した記憶も。
ずーっと忘れていたけど、初体験ネタで記憶を掘り起こしたら懐かしい想い出が甦った。
今ではアルツハイマーに苦しんでいる父親だけど、あの頃のことはきっと憶えているにちがいない。
今度、実家を訪ねたらすっかり小さくなった親父に聞いてみよう
