行政書士の德永知一です。今日は2017年11月19日です。
HACCPコンサルになろうと決めたのは、実は先月の10月13日です。まだ1か月しか経っていません。
これまで飲食業との関わりはほとんどありませんし、知り合いもほとんどいません。当然、HACCPも知らなかったし食品衛生法についてもほとんど知りませんでした。それなのに私は、そっちの方に人生の舵を切っちゃいました。
もっと無謀なことは考えています。6か月後にはセミナーを主宰する講師になるということです。あー、言っちゃった。
なんで、こんな無謀なことを考えたのか。簡単にきっかけと、これまでの行動をお話ししたいと思います。
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9月頃より、私は自分の進むべき道について悩み続けていました。知的資産経営の支援業務を掲げていますが、新人の行政書士にいきなり自社のもっともコアな技術の相談をする経営者はなかなかいません。この世界にも大勢の先輩がいらっしゃるのです。私は石の上に3年も座って待つつもりはありません。
私には士業の世界にメンターが二人います。お二人とも業務を自ら切り開いてこられた人です。私もメンターのように、誰もやっていない分野を自ら切り開きたいと思い悩んでいました。
そんな悶々としていた9月14日、福岡の行政書士から”新しい行政書士業務、食品衛生法改正に伴うHACCP申請書類作成業務”のセミナー案内のFAXが入りました。なぜ福岡から?と思いましたが、聞くだけ聞こうと思い参加しました。そして興味を持ちました。
ネットで”HACCP”というキーワードを調べまくり、この業務は面白そうだと直観しました。9月25~27日の3日間、神戸で開催されるHACCP実践研修に空きがありましたので参加し、HACCPの全体像を体得することができました。
HACCPに関連する団体は、厚生労働省、保健所、各自治体、それと日本食品衛生協会(日食協)、レストラン協会などが存在することもわかりました。特に日食協は飲食業者の約60%が加盟している影響の大きい団体です。
その日食協が10月10日に広島で”衛生管理講習会”を開催していたので、広島まで行って聴講してきました。この講演では飲食業界とHACCPの関係を知る上で大いに勉強になりました。
そして10月13日、福岡の行政書士グループ主催の”HACCPセミナー”に参加し、ここで「HACCPコンサルタント」になる、と決めました。
夢を共有する仲間が欲しいと思い、10月15~16日、私と周波数の合うお二人に声をかけました。私が少し熱く語りかけたので、ちょっと引いていたかもしれません。
10月16日、ホームページ、ブログに”HACCPコンサルタント”と明記し、出発の決意を公言しました。後ろの扉を閉めるためです。
10月19日、贔屓にしている料理屋の社長にインタビューしました。この時点では一般の飲食業者さんは”HACCPって何?”という方が多いということを実感しました。申請業務に対するご意見もいただきました。
11月9日、神戸市主催の”食品衛生管理責任者”の養成講習会に参加しました。一般衛生管理に関する教育がどのようになされているか確認したかったのです。大きな声で言えないですが、徹底して教え込むという雰囲気ではないです。講師の話し方もあると思いますが、講習の内容はすぐ忘れるんだろうな。
11月15日、仲間と意見交換会を実施。会の名称を”HACCP普及・食の安全研究会”とすることに決めました。
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以上がこれまでの経緯です。
自分で考えても少し無謀かな、と思います。
しかし、自分はできると信じているんです。私ががんばったら世の中の役に立つと信じているんです。ですからぶれないです。
ホームページでもブログでも公言して自分で退路を断ちました。後ろを振り向くと崖っぷちです。後戻りできません。
2018年4月、改正食品衛生法が施行されます。私は、4月から私が講師としてセミナーを開催していきます。
つまり、HACCPコンサルになると決めてから半年後に、飲食業者さん対象の”HACCP申請書の書き方”に関するセミナーを開催する、ということです。
セミナーに人が集まるか、半年程度の知識で参加者の質問に答えられるのか、世の中なめるなよ、とかいろいろ批判の声が聞こえてきそうですね。
やって過ちをおかしても気にしません。やって問題があれば、改善すればいいだけです。人が一人しか集まらなくても、それを知っているのは一人だけです。がんばってますとブログで報告すれば済む話です。
「何の過ちもおかさない人は、何もしない人たちである。」(アルフレッド・スローン)
行動すれば良い結果や悪い結果、いろいろな結果が出てくるのは当たり前です。要は何が悪かったのか分析して、before⇒afterで進歩すればいいのです。
「日本の極端な完璧主義が、生産性向上を妨げている」といわれています。私も会社員時代、資料を提出する際は徹底的に完成度を上げて提出してきました。他人・他部署から間違いを指摘されることは問題だという雰囲気があったからです。
シリコンバレーでは、70%の完成度で仕事の区切りをつけ、あとは他人にまかせたり、プレゼンのフィードバックを入れて完成度を高めるやり方が主流だそうです。
私の場合、コンテンツの内容決まっていない、集客システムを構築していない、依頼があるかまったくわからない...
仕事の半分も決まっていないのに、セミナー会場をおさえようとしている。これって、
シリコンバレーより進んでる!
おれって凄い!
”新しい業務分野において、半年でセミナー開催までこぎ着けた行政書士”として講演依頼が来るかもしれません。実はそれも視野に入れながら、行動記録はしっかり残しています。
人の役に立つことをビジネスの目的にすると、自分の心がぶれないし、何より楽しいですね。
もっともっと、夢を語り合う仲間と、同じ周波数の人と、人生を楽しみたいと思います。
(終わり)

















