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美容は健康な体で育成される
痩せる事を中心に食事と運動の密接な関係を述べてきました。
不健康な断食は例えダイエットが成功しても必ず反動が訪れます。
下手をすれば命を落とす事にもなりかねません。
カレン・カーペンターの拒食症は有名ですが、ダイエットの成果に満足せずに
精神的に追い詰められて精神障害を引き起こす病気です。
つまり、いくらダイエットに成功して美容で満足してもそれが不健康を招いていては大きな
間違いです。
間違ったダイエットとは
私が思うに間違ったダイエットとは、”××だけに頼る”食事方法や極端にきつい運動方法に
頼った面白く無くて長続きしないダイエットです。
リンゴに頼るダイエット
このダイエット方法自体は間違ってはいないのですが、前提条件が決められております。
この考え方は、インド古典伝統医学であるアーユルヴェーダに基ずいています。
しかし、アーユルヴェーダは非常に体系だった学問の上に成り立っており、ただその一部を
切り取って実行すると必ず失敗をします。
体質に基づくアーユルヴェーダ
アーユルヴェーダは中国の漢方医学のもととされるインドの伝承医学です。
人間の体質を大きく分けると、3つの体質である、ヴァータ、ピタ、カパに分類される
と考えられています。
それぞれ3つの体質の体格及び性格は異なっていると言う事です。
3つの体質の説明
1) ヴァータ体質
体格:痩せ型で背が低い。
性質:理論的で理詰めで人を説得するタイプ
日本人で言えば、豊臣秀吉タイプです。
2) ピタ体質
体格:極普通の体形中肉中背。
性質:情熱激情タイプ、独断専行タイプ
日本人で言えば、織田信長タイプです。
3) カパ体質
体格:大柄な体形。
性質:穏やか他人に対して無理強いせず時を待つタイプです。
日本人で言えば、徳川家康タイプです。
自分がどのタイプか調べるのであれば、”アーユルヴェーダ 体質 検査”でググれば
複数ヒットしますのでチェックしてみてください。
よく的を得ていると思います。中国漢方の基となった世界最古のインド伝統医学思想
です。
血液型判断よりも的を得ていると思います。
体質毎に異なる食物と油
上記のリンゴはピッタ体質の人には向いている食物ですが、ヴァータ体質の人には向いて
いない食物です。
食事方法にも食材にも季節毎、体質毎のアーユルヴェーダの理論があります。
食材:旬の物を摂取する事
調理油:不飽和脂肪酸の代表の以下の油です。
1.ごま油
2.オリーブオイル
3.ピーナツオイル
4.椿油です。
これらの油は熱に強く、酸化しにくい油で天婦羅油、フライ油に適している油です。
何が適しているのか?
血中の悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪を抑制する働きがあります。
そして常温では固まりにくい性質の油です。
オイルテラピーはアーユルヴェーダの根幹
不飽和脂肪酸の効用について述べましたが、この他に不飽和脂肪酸の油を使用した
マッサージであるオイルテラピーはアーユルヴェーダの根幹をなすものです。
ここでは詳しい説明を省きますが、オイルテラピーも先に申し上げました、体質と密接な
関係があります。
ですから、アーユルヴェーダの理論を熟知した技術者のマッサージ専門の方が絶対的に
必要となって参ります。
アビヤンガ、シロダラー等のマッサージは本格的に行うには専門知識が必要ですが
家庭でも自分で簡単に出来る方法もあります。
足の疲れを取るなどスポーツクールダウン
スポーツの後のクールダウンには最終的に足、肩などをフォローする目的で血行を良くする
マッサージを行いますが、ここで自分で腱に沿ってオイルマッサージを行うと効果的です。
使用するオイルはオリーブオイルを使用します。(ゴマ油ですと匂いが残ります)
1.適量の上記、オリーブオイルを鍋で煮沸させます。
温度は約100度で良いと思います。
オイルに含まれる不純物を取り除く目的です。
2.煮沸させたオイルを充分に冷まします。
3.足の腱に沿ってマッサージ充分に行います。
ここで恐らく、植物オイルで体にマッサージを行うと体がベタベタにならないかと心配かと
思われます。
しかし揮発性の油ですのでマッサージを行っている最中に体の汗腺に染み込むの
と同時に蒸発してしまいます。
マッサージが終わった頃にはサラっとしています。
飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸に対して飽和脂肪酸の性質を持つ油が動物性脂肪です。
牛・豚・鶏の脂肪が代表例です。
飽和脂肪酸を多く摂取していると、体の中で固まってコレストロールの発生、中性脂肪
の発生により動脈硬化を引き起こし、脳卒中、脳梗塞、心筋梗塞等の重病を引き起こす
可能性が増大いたします。
食の欧米化による健康被害
この様に。肉食中心の食生活を行っておりますと、30代前半から人によっては
中性脂肪が急上昇します。
更にコレストロールが増大して血管にプラークが癒着始めます。
動脈硬化の始まりです。
生活習慣病です。
この様な生活を続けますと、若くても仕事の激務から若くして心筋梗塞で亡くなる方も
おられます。
それでなくとも内臓に脂肪が貯まり、血管ももろくなって50代の終盤にはガンの発病の
恐れが増大いたします。
自分は、中性脂肪の危険性を32歳頃から健康診断から指摘され、60歳過ぎに
大腸がんステージⅣを発症、S字結腸を20cm切除し1年後には肺にガン細胞が転移して
いる事が判明して肺も一部切除しました。
肉食による肌荒れ
肉食中心の食生活が続きますと、肌ががさついて肌荒れが起きます。
まづは、肉と一緒に野菜を豊富に摂る事が肌荒れ防止の第一番です。
韓国焼肉では韓国の方は必ずサンチュで肉を巻いて一緒に必ず食べます。
韓国人の友人が言うには日本人と一緒に焼肉屋に行くとサンチュを巻いて食べないので
ビックリしたと言っておりました。
若い頃は野菜をあまり摂取せずに肉食、フライ物の食事が多かったので肌荒れが続き
吹き出物が出来ておりました。
野菜摂取で肌荒れも無く⇒しかもダイエットに成功
レタス、サニーレタス、ブロッコリー、グリーンアスパラのどれかを1日3回は必ずとります。
その他の野菜も摂ります。
しかし、痩せるためと糖分摂取を控える目的で根野菜やカボチャ、
人参は糖分量を計算して規定値よりオーバーしないように摂取しています。
痩せる目的で食事の量を減らしても必ず緑黄色野菜は必ず摂取しています。
御蔭で皮膚の肌艶はいたってピカピカです。
商売柄、毎日多くの初対面の方と顔を合わせますが、時々 年齢の話が出ると
相手の方がとても60歳後半には見えないと仰ってくださいます。
これも、野菜食の御蔭と考えております。
まとめ: 食材と食用油に関心が必要です。
(1) 極端なダイエットは必ず失敗します。
(2) 油を使用するならば不飽和脂肪酸を使いましょう。
(3) 美容エステはインド古典伝承医学の根幹です。
(4) 自分の体質をアーユルヴェーダで知りましょう。
次回<各パーツの痩せる美容>


