糖質制限の方法と順番

  

  糖質制限には次の5種類があって目的別に異なっています

 

  1.完全糖質制限

    糖質を完全に0に近い摂取量で食事を行うダイエット方法

    ですが 、目的は体脂肪を分解してエネルギー源を生成する回路を

    身体に作る事が目的です。

 
    この回路は完全糖質制限を2週間実行すれば出来上がります。
    出来上がれば身体の体脂肪を分解して燃焼するために運動する事に
    よって健康ダイエットが実現できます。

 

  

  2.スーパー糖質制限

    糖質を1食につき10g~20gの範囲で摂取する健康ダイエットの糖質制限です。

    身体に余分な糖質を採り入れない方法です。

 
    糖質が余ってしまうと膵臓から分泌されたインスリンと結合してグリコーゲン
    となり、エネルギー源となりますが、余ってしまうと中性脂肪として体脂肪に
    蓄えられてしまいます。
 
    これが肥満です。
    甘い物、炭水化物等は殆どが肥満原因となるとされるのはこの現象です。
 
    スーパー糖質制限は減量の健康ダイエットは勿論の事、中性脂肪が高い方
    糖尿病などで血糖値が高い方にも必要な食事制限です。
 
  .スタンダード糖質制限
    1日の食事の内で夕食を含めて2食はスーパー糖質制限(糖質=10g~20g)
    行い残りの1食は糖質制限として50g~60gの範囲に抑制する食事方法です。  
 
    スーパー糖質制限が厳しくて継続できない方の為の健康ダイエット食及び血糖値
    が高い方の為の糖質制限食です。  
   

    

  4.プチ糖質制限

    健康ダイエットを目的とした方向けの糖質制限です。

    夕食のみを糖質制限(糖質量=10g~20g)する方法です。

    糖質制限を行わない場合の糖質量は糖質制限として50g~60gの範囲に抑制します。

 
    血糖値の高めの方には向いていません。
 
  5.ゆるやかな糖質制限
    1食の糖質制限量を20g~40g以内の抑える食事方法です。
    このダイエット方法もタンパク質と脂質を充分に採ってお腹を減らさない事が重要
        です.
 
    このダイエット方法では食事から3時間経過後には糖質量10g以内でオヤツを食べ
         ても構いません。
 

  糖質制限の実行順序

    

  1.完全糖質制限

  2.スーパー糖質制限あるいはスタンダード糖質制限

  3.ゆるやかな糖質制限

  4.プチ糖質制限

  の順番を御勧めしますが、手順3、4に関しては自分に合った方を

  選べば順番を気にするほどでは無いでしょう。

 

  有名なフィットネスクラブでは、スタイルキープ時には

  ゆるやかな糖質制限ダイエットを推奨しています。

 

  体脂肪が気になる方は1の完全糖質制限から実行されるのが賢明です
  ただし2週間の制限です。
  体脂肪の燃焼回路が出来上がるのでダイエットには非常に効率的です。
 
  
  糖質制限の効果を効率的に|それが運動です。
 

  糖質制限だけでも 健康ダイエットが可能ですが、もっと効率的にシェイプアップを

  行うには、有酸素運動+筋トレの実行です。

 

  せっかく体脂肪を燃焼する回路を完全糖質制限で作った訳ですから、燃焼させる

  運動が絶対に必要です。

 

  有酸素運動を行う事で体脂肪は分解されて燃焼します。

  これで健康ダイエットの効果は効率よく上がります。

 
  減量の限界がなぜ起きる
 

  しかし、年齢によっては標準体重に戻る前に減量の限界を迎える方も

  多いのも事実です。

 
  これは長年の筋肉の減少や内臓の働きが弱くなって基礎代謝量が落ちて
  しまった事によるものです。
 
 
  基礎代謝を上げる必要があります。
  
  一番、良いのがダンベルやバーベルを使用した筋トレですがこれはフィットネスクラブ
  で専任のコーチに付いてもらって食事指導と運動指導を受ける事が必要です。
     
 

  そこまで出来ないのであれば、自分で有酸素運動+筋トレを一度に行う方法も

    あります。

  それがハーフスクワットです。

 
  1日、30分もあれば充分ですから自宅でも会社でも雨の日でも雪の日でも関係なく
     できます。
 
  健康ダイエットの基本は
 
  1.5種類の糖質制限の実行
 
  2.有酸素運動+筋トレの実行
 
  を行う事です。
 

  そして重要な事は、焦って”カロリー制限を行わない”事です。

 
  その他の件も含んで、こちらのサイトに掲載しました。   

  体脂肪の分解で減量できた糖質制限とケトン体ダイエットの効果

  実体験 正しく糖質制限を行えば体調不良を発症するカロリー制限は不要

  
     こちらのサイトでは健康ダイエットと肥満に関係する生活習慣病に関する情報も
  発信しています。
 
  
 
 
  お腹が空いたら野菜炒めが一番
   お腹が空いたら我慢するのでは無く、糖質の少ない
    葉物野菜(白菜、キャベツ、レタス、小松菜…)、糖質を
    ブロックするブロッコリー、カリフラワー
    海藻(昆布、ワカメ、メカブ…)類を食べる事が重要です。
 

    野菜炒めは満腹感があって腹持ちが良いので非常に糖質制限

    にはもって来いです。

    脂肪とタンパク質そして食物繊維は糖質制限の健康ダイエットには

    絶対に必要です。    

 

    リバウンドは脳から発生させている


    少し位の”糖質”ならばと食べてしまうと完全に暴食が始って
    
ダイエットは失敗します。

    禁煙中に1本だけならとタバコを吸ってしまうと禁煙が失敗するのと
    同じです。

    糖質制限が失敗する大きな理由は空腹なのに我慢しようとする事が
    原因です。

   失敗を避けるためには、お腹が空かない様に、糖質以外のタンパク質
   脂質、食物繊維を豊富に採る事が重要です。
 

  カロリー制限を行うと不健康に痩せてリバウンドする

  カロリーは標準的なカロリー摂取量を食事で採るようにする事が重要です
  カロリー制限を行うと一時的にはダイエットが出来ても基礎代謝量の減少
  が原因で必ずリバウンドします。

 


  リバウンドの原因のほとんどが無理なカロリー制限によるものです。

  こちらのサイトは肥満と生活習慣病を中心に実体験を基にした
  情報です。

  参考にして下さい。