2泊3日のはずが・・・

 涸沢から帰ってきた翌日。9月の登山は終了かなあと思いつつ、新穂高から登れる山を眺めていたら、一番近いところで「笠ヶ岳」かあ・・・笠新道で6時間+1時間以上。しかも急登。これはツライ。ところが、鏡平を経由した周り道コースがおすすめ的な記事が「山と渓谷(図書館にあった最新ではない号)」に。せっかくだから双六小屋に泊り、双六岳を登ってから、笠ヶ岳を登って、笠ヶ岳小屋に泊。笠新道で下山する2泊3日コースの素敵なのんびりプランキラキラを想定。双六小屋のHPを見ると天気が続きそうな3日間の初日に「〇印」空いてるキラキラ。きちんと計画してから予約をしようと、畑で作業をしてから、自宅へ。2泊3日の計画をYAMAPに入れてみて、1日あたり行動時間6~7時間くらいで行けそう。再び双六小屋のHPを見ると、想定していた日は「×印」にガーン。え。3時間くらい?の間に埋まったの??滝汗

 うーーん。小屋のHPを眺めていると、双六小屋グループには、黒部五郎小舎、鏡平山荘、わさび平小屋、双六小屋と4つ。この際だから、黒部五郎岳を登ってみようかと、計画を立て直す。1日目 鏡平山荘泊、2日目 黒部五郎小舎泊、3日目 黒部五郎登山 双六小屋泊 4日目 笠ヶ岳登山 笠ヶ岳小屋泊 5日目 下山。

 1日6~7時間くらいの、のんびり活動時間で計画を立てると、5日間になってしまいました滝汗。4日間お風呂に入れないのか・・・ガーン。まあ、死ぬわけでもないかと思い直し、週間予報の天気が続く日程をはめ込んで、小屋の予約を入れる。笠ヶ岳だけは電話で予約。すんなりと予約完了。「大丈夫か私?」と思いつつ荷造り。後でわかったのですが、双六小屋は槍ヶ岳に続く裏銀座ルートの重要な小屋らしく、予約が取りづらいと五郎小屋で同室になった登山歴の長いお姉さんが愚痴ってました。

 そして、まさか3日も開けず、高山方面に来るとは思いもよりませんでしたが、初日はゆっくり9時半スタートで登山開始です。

 ・・・まさか再び長い林道を歩くことになるとは。2時間くらいでしょうか、上高地よりは短いけれども、途中電力会社の車が通過した時は「乗せて~」と叫びそうになりましたえー。林道から山道に入り、2時間半。前半は難なく登れましたが、途中、前日の雨で土砂崩れがあり、橋が流され、山荘のお兄さんが山道を修復している沢道を抜けるのが少々怖かったかな。後半、シャリバテ気味になりつつ、ゆっくり登って、無事、14:00鏡平山荘に到着。この後、奇跡的に3日同じ小屋(日程)に泊まることになるお姉さんと出会い、励まされました笑い泣き

 

↓しっかりした曇天です(笑)

↓僅かですが紅葉が始まったかな~

↓林道終了。ここから山道です。

↓木道!!小屋に近付いてる??ひきつづき曇天

↓なんとなく雲が切れ始めてる??

↓山荘近くの池。真っ白だけど槍ヶ岳が見えるらしい。

↓山荘の窓から、あら?槍が見えてる??

↓鏡平山荘の夕食。美味しくいただきました。

↓夕食後、夕日に照らされる槍ヶ岳。明日天気になるといいな。