2月16日 CAPセンター・JAPAN

ー千葉県野田市の小学4年生の栗原心愛さんが自宅で死亡し、
両親が傷害容疑で逮捕された事件を受けて、
乱暴な対応をしないでほしいと願わずにいられません。
適切な関わりをしている家庭とグレーゾーン、イエローゾーン、レッドゾーンの家庭は連続性があります。
政府が関係閣僚会議を開き、児童相談所が把握している全虐待事案についてー
1か月以内に安全確認を行うことや、通告元を親に明かさないルール策定など新たな対策を決定したことが報道され、厚生労働省だけでなく、文部科学省も検証に加わり、学校と教育委員会向けに、虐待防止のマニュアルを作成することを決めたことなどが報道されました。
すべての対応が的を得たものかは別としてこれまでにない迅速な動きに「やっと・・・」という思いをぬぐうことができないでいます。
そんな中、文部科学省が2月14日付で、2月1日以降、1日も登校していない児童・生徒を対象に、学校の教職員などが「面会」を行って安全確認をすることを求める通知を出しました。
すべての対応が的を得たものかは別としてこれまでにない迅速な動きに「やっと・・・」という思いをぬぐうことができないでいます。
そんな中、文部科学省が2月14日付で、2月1日以降、1日も登校していない児童・生徒を対象に、学校の教職員などが「面会」を行って安全確認をすることを求める通知を出しました。
その対象となる児童・生徒は数万人・・・。
乱暴な対応をしないでほしいと願わずにいられません。
どんな声かけをして、どんな面接をするのか。
虐待や不適切な関わりについて知識を持ち、対応のスキルを持った人が行かなければ、気づけなかったり、
事態や関係性を悪化させることになってしまう可能性は大きいと危惧します。
乱暴な対応は家庭の孤立を深めることになり、それは暴力の起きやすい環境につながっていきます。
もちろん、子どもの安全確認は重要です。
でも“今、安心・安全“だけでなく、
“この先も安心・安全“であるために繋がり続けることを目標とした安全確認でなければ意味がありません。
また、学校に来ているから大丈夫という判断はできません。
また、学校に来ているから大丈夫という判断はできません。
来ているから“不適切な関わり“が起きていないということではありません。
そうでなくても、「虐待」という言葉の持つイメージは“酷い“こと。
その上に千葉の事件の続報のように報道で取り上げられるものを見聞きすると、酷い行為が虐待というイメージが強化されていくのではないでしょうか。
そういう思い込みを持たないでほしいと強く思います。
適切な関わりをしている家庭とグレーゾーン、イエローゾーン、レッドゾーンの家庭は連続性があります。
ちょっとしたことで“適切な関わり“がグレーゾーン、イエローゾーン、レッドゾーンに転化していく。
“虐待“のイメージを「むごい」「ひどい」という非常に重篤なものとして捉えてしまっていたり、
この子がたたかれてもしかたないことをしているといった偏見があれば、見逃してしまうことが多いことは、
CAPの活動をしていくなかで出会ったたくさんの子どもたちが教えてくれたことです。
今こそ、子どもの援助職としての役割を持つ教職員の皆さんに力を発揮していただきたいし、
CAPとしてお力になりたいと思っています。
家庭がどんな状況であれ、子どもたちにとって保育所・幼稚園・学校が安心・安全な場であることが重要です。
家庭がどんな状況であれ、子どもたちにとって保育所・幼稚園・学校が安心・安全な場であることが重要です。
安心な人、安心な場所、安心な時間が子どもの安全・安心のセンサーを働きやすくします。
そのセンサーが働きやすくなることで、子どもは自分の感じている危機的状況を語ることができる。
乳幼児期の子どもを含め、子どもたちは決して無力ではありません。
様々な形でSOSのサインを出してくれています。
目の前にいる子どもたちの声を聴き、観察し、つながる姿勢をおとなの役割として改めて意識したいと思います。
目の前にいる子どもたちの声を聴き、観察し、つながる姿勢をおとなの役割として改めて意識したいと思います。
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