子どもとの約束:CAPセンター・JAPAN 2918年6月17日
虐待で亡くなった船戸結愛さん(5歳)が遺してくれたメモが「児童虐待」への関心を高め、大きな変革へのうねりを起こそうとしています。
児童相談所は通報があると48時間以内に子どもの安全を確認するように求められおり、現在では全国的ルールとなっている「48時間ルール」。
『児童虐待により子どもの尊い命が失われるなどの深刻な事件が頻発しており、
一方で「児童虐待」と言うと幼い子どもにだけ起きることとイメージしがちですが、ティーンの子どもたちも虐待を受けています。
どの年齢の子どもにも、安全に、安心して自分を大切に生きてほしいというのは多くの人が願っていることです。
でも、願うだけでは命を救うことはできない。
子どもを守ることはできない。
48時間ルールの生みの親である児童相談所の職員の方の言葉を思い出しています。
「それはね、約束なんだよ。
虐待で亡くなった船戸結愛さん(5歳)が遺してくれたメモが「児童虐待」への関心を高め、大きな変革へのうねりを起こそうとしています。
改めて、結愛さんのご冥福をお祈りします。
日本で児童虐待相談処理件数の統計が始まったのは1990年。
(現在は相談対応件数)日本に児童虐待防止法ができたのは2000年で、
日本で児童虐待相談処理件数の統計が始まったのは1990年。
(現在は相談対応件数)日本に児童虐待防止法ができたのは2000年で、
第二条に初めて「虐待の定義」が明記されました。
児童相談所は通報があると48時間以内に子どもの安全を確認するように求められおり、現在では全国的ルールとなっている「48時間ルール」。
児童虐待防止法のできる一年前の1999年に、埼玉県が始めたものでした。
48時間ルールが全国的なルールになったのは2007年。
48時間ルールが全国的なルールになったのは2007年。
通報があったのに防げなかった虐待死が起こり、児童相談所運営指針を改正、全国的なルールとなりました。もともと厚生労働省は、児童相談所の負担等を考え、参考として紹介していたもので、改正にあたっての通知には以下のように記されていました。
『児童虐待により子どもの尊い命が失われるなどの深刻な事件が頻発しており、
児童相談所における立入調査や一時保護等の措置が迅速かつ確実に行われるとともに、
関係機関相互の連携強化を図るなど、子どもの安全確保を最優先とした対応を行うことが緊喫の課題となっている。』
あの時の喫緊の課題は、今も喫緊の課題として私たちの目の前にあります。
自分に起きていることを表現することが難しい乳幼児期の子どもの場合は、事態の急変が起きやすいことは周知の事実。
あの時の喫緊の課題は、今も喫緊の課題として私たちの目の前にあります。
自分に起きていることを表現することが難しい乳幼児期の子どもの場合は、事態の急変が起きやすいことは周知の事実。
その命を救うためには警察の関与が必要なことも多いだろうと思います。
一方で「児童虐待」と言うと幼い子どもにだけ起きることとイメージしがちですが、ティーンの子どもたちも虐待を受けています。
それが表面には子どもの非行や問題行動として現れることが多く、警察の関与はティーンの子どもたちを児童福祉と繋がりにくくする可能性もあります。
それは必要なケアや支援から遠ざけることにもなりかねない。
どの年齢の子どもにも、安全に、安心して自分を大切に生きてほしいというのは多くの人が願っていることです。
でも、願うだけでは命を救うことはできない。
子どもを守ることはできない。
48時間ルールの生みの親である児童相談所の職員の方の言葉を思い出しています。
「それはね、約束なんだよ。
どんなに厳しい状況にあっても、48時間は生き延びてくれ。
そしたら必ず助けに行くからっていう、子どもとの約束なんだ」
児童相談所や警察、市区町村窓口だけでなく、私たち市民社会にもできることがある。
児童相談所や警察、市区町村窓口だけでなく、私たち市民社会にもできることがある。