
昨夜、彦島西山の送り盆祭りに誘われ
叔父たち、伯母、両親と西山海岸へ出かけた。(私は運転手)
平家踊りの輪と太鼓の音と海の波の音、
久しぶりによせてはかえす波音を夜の砂浜できいた。
みな昭和を生き抜いてきた人たちの背中・・・叔父は戦争に行った。
「何のための戦争だったか・・・」とその当時の話になるといかりと後悔で熱くなる。
父は、戦争に行っていない。この叔父を誇らしく見送った弟の立場。
この叔父の戦争への憤りの念は、父の戦中・戦後の思い出や記憶の中のものとはまったくちがう。
「お前たちは戦争のこと、何にもわかっとらん!」と
いつもは、議論沸騰するきょうだいも、送り盆の花火を静に見上げている。
静かなお盆が終わった。