心霊スポットをレポートする番組の撮影中に、スタッフが怪死した。警視庁科学特捜班のプロファイリング担当・青山翔は、捜査官たちの冷たい視線をよそに、なぜか心霊現象と霊能者に関心を示す。単純な事故死だという判定をくだした捜査一課のベテラン検屍官のロジックをSTメンバーは突き崩すことができるのか?
人気アイドル歌手・高梨美和子。その素顔は17歳でカリフォルニア大学バークレイ校を卒業、19歳で理論物理学と哲学の修士号を取得した天才少女である。虚飾に彩られた芸能界次々と発生する難事件に、持ち前の頭脳と正義感で挑む美和子。
東京・台場で少年たちのグループの抗争があり、一人が刃物で背中を刺され、死亡する事件が起きた。直後に、現場から逃走する一台の車――スカイラインGT-Rが目撃されており、交通機動隊の追跡を振り切ったことから、運転者の風間智也に容疑がかけられた。東京湾臨海署(ベイエリア分署)の安積警部補は、交通機動隊の速水警部補とともに風間を追うが、風間の容疑を否定する速水の言葉に、捜査方針への疑問を感じ始める。やがて、高速道路を走る速水と安積の前に、首都高最速の伝説を持つスカイラインGT-Rが姿を現すが・・・。
TBNテレビ報道局の看板番組「ニュース・イレブン」。そのスタッフ会議にいつも遅刻してばかりいる布施京一は、見かけによらずスゴ腕の報道遊軍記者。今日も事件のスクープを追いかけて、夜の盛り場にくり出してゆく――。
警視庁科学特捜班、通称STの百合根と赤城にロシア出張の命令が下った。ロシア連邦保安局との情報交換が任務だった。到着早々の二人は爆発事件の捜査に首を突っ込む。ただの事件ではなかった。被害者はロシア・マフィアで、シャンバラを研究する神秘主義者だったのだ。最強の捜査班が国境を越えて活躍する!
朝八時、地下鉄霞ケ駅で爆弾テロが発生し、死傷者三百名を越える大惨事となった。内閣危機管理対策室は、捜査本部に一人の男を送り込んだ。岸辺和也――陸上自衛隊三等陸曹、爆弾処理のエキスパトだ。彼はカンボジア人母親を地雷で亡くした故、爆発物には特別な思いがあるのだ。そして、爆弾魔から第二の犯行予告が! 「午後十一時、都内の盛り場」とはどこなのか? 見えない敵が爆弾の雷管に刻む「J」の文字。連続爆弾テロに隠された狂気のたくらみとは・・・
それは簡単な「調査」のはずだった――。元マル暴刑事・相馬は、現場を外され、環境外郭団体に出向させられ、仕事に情熱を失った日々を送っていた。ある日命じられた通称「蛇姫沼」の環境調査で強い放射能を検出する。何かおかしい。調査を続ける相馬たちの前に見えてきたものは、日米政府の思惑がからんだ、東西冷戦時代の遺物ともいえる壮大な陰謀だった――。
東京都内で、毒物による変死が連続して発生。捜査に乗り出す、警視庁科学特捜班の五人メンバーたち。事件の背後には、なぜか宗教とオカルトの影が? 墨染めの僧衣に身を包む第二科学担当、山吹才蔵は全ての謎を「事件の構図」に収めることができるのか!?
多様化する現代犯罪に対応するため設置された「警視庁科学特捜班」、略称ST。プロファイリング担当の青山は、一般の捜査陣が典型的な淫楽殺人であると断定した事件に、一人、異を唱えた。くり返される猟奇犯罪。青山だけが気づいた犯人像の「矛盾」。
警視庁第三方面の十三番目に新設された神南署は、渋谷・原宿を管轄とし、少年犯罪、売春、外国人犯罪の絶えない地域にある。ある日、原宿で若者同士の殴り合いの喧嘩が起こった。事情聴取をした安積警部補と交通課の速水は、一方の青年がからまれていた少女を助けようとした事実を知る。たった一人で少女を救おうとした男の興味を抱いた速水は・・・<スカウト>。他