小池真理子 彼女が愛した男令子と美穂は親友同士、気ままな数日を過ごそうと川村山荘にやって来た。楽しい一日が始まった。だがその頃、近くにある作曲家の別荘に二人の男が忍び込んだ。留守のはずの別荘には、妻が残っていた。金目当ての泥棒は殺人者に変わった。しかも二人の殺人者は川村山荘に逃げ込んだのだ。令子と美穂、管理人の老夫婦が人質となった。とらわれ、恐怖におののく女、血の臭いにたける男。しかし突然のバニックの中で、女の心に微妙な変化が・・・。