中学生探偵・狩野俊介が通う新星中学。夏休みが終わって二週間、ようやく普段の感覚が戻ってきたある朝、飼育部に所属する遠島寺美樹は早出した。飼育当番に当たっていた先輩が体調を崩し、代わりに飼ってる四羽の金糸雀の世話をする為だった。が、いつもそこにいるはずの金糸雀が一羽もいないのだ。扉の閂はかかったままだった。誰かの嫌がらせか?学校は飼育部を潰したがっていたのだが・・・。やがて、美樹が疑われ始め、親友の俊介が事件解明に乗り出した《金糸雀は、もう鳴かない》。他