カメラマン・師岡弦は、失踪した父親・俊一郎を追い、恋人の由芽子とスペインへ旅立った。父親は昭和11年スペイン内戦勃発と同時に消息を絶った祖父・将介をさがしにいったらしい。将介は当時、通訳官として赴任しており、しかも内線に参加したというのだ。