24年ものあいだ音信不通だった父・洋介の謎の「遺産」が絹田信一を忌まわしい宝探しへと誘った。無限の富を産みだすというその「遺産」を巡り、人々は騙しあい、傷つけあい、そして殺しあう。はたして信一は「遺産」の正体と在処をつきとめ、この愚かな「死のレース」にピリオドを打つことができるのか。