嵐の夜、新興宗教の教祖・信楽が拘置所で自殺、半年後、担当検事が、再起不能の大怪我を負った。OLの水沢かなえは、このごろいつも誰かに監視され尾行されているような気がしていた。そのうえ、恋人の野毛が心変わりし、心乱れる日々であった。そんな折り、かなえに不可解な言葉をかけた女・都鳥が殺された。パソコンのフロッピーに奇怪な文章が残されていた。そして彼女と接点のある男達が続いて死ぬ。桐生検事は一連の事件の背景にあの自殺したはずの教祖・信楽の影を見る。かなえを襲う非情な運命!