鎌倉にある相山流茶道の邸宅で、盛大な茶会が催されていた。その茶会の最中に突如、悲鳴が轟いた。相山流家元・武田宗順と内弟子・九門京子も返り血ひとつ浴びず、しかも狭い茶室で自らの凶器で自らを殺した男?その密室での事故現場には、実は相山流茶道の開祖の伝説に秘められた恐るべき秘密が隠されていた。