青春への一つの回答若いテロリスト、マチエックは政府軍兵士の銃弾を浴びて、町はずれのゴミ捨て場で虫のようにうごめきながら、祖国の解放を信じて死んでいった。自分の信念と行動を輝くダイヤと信じながら、灰のように脆く潰されていく姿。祖国を愛し懸命に闘った青年に与えられたものは、空しい死でしかなかった。それが権力者と、それを取り巻く権力機構に盲従することを潔しとしない人間の共通の運命であろう。青春とは? 恋愛、セックス、受験、正義――混沌とした青春にどう考えていくのか。