小池真理子 小池真理子のマスカレード外科医の高遠と恋人の葉子はドライブ中の些細な事故からまるでドミノたおしのように罪を重ねる。その様を鮮やかに綴る「罪は罪を呼ぶ」、自首する決心がつかず町を徘徊する男がボケ老人を拾ったことから起こる皮肉な結末を巧みなプロット、卓越した心理描写で描く「姥捨ての街」を含む会心の5篇。