暴走族の少年・柳本に夫を殺された西崎有希。夫を偲ぶ旅に出た彼女は、東北の漁港で、荒々しいがどこか魅力的な男・黒木と知り合う。黒木は、有希の心に重く厚い感情を残した。有希は黒木の生まれ故郷・豊後竹田を訪れ、そこで幼いとき母と共に父に捨てられた黒木の過去を知る。やがて、柳本が殺された。現場に落ちていた有希のロケット。アリバイのない彼女は逮捕された。犯してもいない凶行を認める有希。検事の桐生はそんな有希の態度に不審を抱き<黒木の存在に気づく。