[シドニー 28日 ロイター] 28日付のシドニー・モーニング・ヘラルド紙は、豪鉱山大手リオ・ティントがカナダのアルミ大手アルキャン買収の可能性を模索するため、ドイツ銀行と契約し助言を求めていると報じた。
 アルキャンの株価は先週、米アルコアからの284億ドルでの買収提案を拒否したことを受け、他社から買収提案があるとの観測から、過去最高をつけた。
 先週のカナダの国内報道では、アルキャンは、アルコアからの買収提案の代替策検討の一環として、豪鉱山大手のBHPビリトンと交渉しているとされていた。
 しかし、シドニー・モーニング・ヘラルド紙が関係筋の情報として伝えたところによると、BHPビリトンとの交渉は、他の企業同様、アルキャンに対して関心を示しているとする予備的なものに過ぎないという。
 アルキャンに対しては、BHPビリトンとリオ・ティントのほか、ブラジルのリオドセ(CVRD)、アングロ・アメリカン、スイス資源大手エクストラータなども関心を示しているという。