ワシントン】北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議で米首席代表を務めるクリストファー・ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は18日、マカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア(BDA)」にある北朝鮮関連資金の送金問題について、「多くの金融機関に接触してきた」と述べ、先に送金受け入れ検討が明らかになった米大手銀行ワコビア以外にも、複数の金融機関に接触してきたことを明らかにした。

 英国とアジア歴訪のためワシントン近郊の空港を出発する際、記者団に語った。

 次官補は、BDA問題が解決した場合、「(北朝鮮が)国際原子力機関(IAEA)に連絡することを期待する」と述べ、寧辺の核施設の停止を検証・監視すためのIAEA要員を招致するよう改めて求めた。