相場概況(主力株)
2日の日経平均は前日比224.71円安の12609.47円、高値は10時8分の12920.52
円、安値は14時9分の12491.07円。東証一部の売買代金は1兆9618億円、値上がり銘柄数は170銘柄、値下がり銘柄数は1478銘柄、変わらずは64銘柄だった。
福田首相の辞意表明を受け、寄り付き段階では政治空白を嫌気した売りが先行
した。しかし、次期首相の最有力候補が、現時点で麻生自民幹事長ということ
で、柔軟な財政発動へいの期待が高まり、相場を支えた。前場の日経平均は前
日比63.11円高の12897.29円だった。
だが、後場に入ると一変してしまう。
アジア各国・各地域の株式市場の下落を嫌気する形で下げ幅を拡大させた。
ストップ・ロスを巻き込みながらの急落となり、
日経平均は一時12500円を割り込んだ。
また、首都バンコクで非常事態宣言が発令されたタイバーツが対米ドルで下落推移となっていることや、
韓国ウォン売りが止まらないことなども悪材料視された。
東証33業種では、ゴム製品、保険、鉄鋼、証券、商品先物の4業種が値上がり
した。一方、鉱業、卸売、石油・石炭製品、海運、機械、建設、ガラス・土石、
金属製品、精密機械、非鉄金属、輸送用機器、繊維製品、医薬品、水産・農林、
銀行、その他製品などが値下がりした。
個別では、東証一部の値上がり率トップはフジ住宅(8860)、2位は新日本建
設(1879)、3位は創建ホームズ(8911)。一方、値下がり率トップはシルバ
ー精工(6453)、2位はシーズクリエイト(8921)、3位は淺沼組(1852)。