ずいぶんと前のこと。
子供たちがまだ小学生だった頃、ご近所のママ友から相談の電話を受けました。
子どもがお友達と子猫を拾ってきてしまったとのこと
自宅はマンションなので飼えない
だけど、母猫が育児放棄したらしく見当たらない (＠Д＠；
まだ赤ちゃん猫なのでほっとけないけど、何を食べさせたらいいのか、しかも眼病があるらしく目やにで目が開かないのでどうしたらいいのか…などと、困りきってはりました。
で、なぜか。。。
我が家も新しい飼い主が見つかるまでとりあえず、その友人のお宅と３日程の交代制ということで育児の片棒を担ぐことになりました。
なぜやろ。。。(^▽^;)
我が家では“みーみ”と呼んでいました。女の子です
友人宅では“小雨”(こさめ)。雨の降る中、必死で母猫を捜して鳴いていたそうで、ご主人が付けたのだとか
この写真はまだ眼病治療中ですね、まだ目が少し開けにくそうです。
治療といってもうちにある人間用の抗菌目薬を投与してただけだけど。。。
すぐに治ってくれて、一安心。可愛いお目々が復活
超ラブリー
当初は排泄もうまくできず(本来ならば親が肛門を舐めて排泄を促す)、定期的にお湯に浸した脱脂綿を当てて、軽くマッサージをして出してやりました。
ちなみに長女が我が家でダントツに排泄させるのが上手く、友人のお宅にもしばしば“うんこ大使”として遣わされてました
この頃は長女フェレの“キャラメルリボン”とチンチラ“トッポ”がいてました。
鼬・猫・鼠の三つ巴やぁ。。。
さすがにゃんこ
うちの“おネズミ”様に興味津々。
“トッポ”も気が強いから負けてないけどね
女の闘い。。。
いんや、めっちゃいい遊び友達
可愛いさかり、我が家はもちろん友人のお宅もめちゃめちゃ情が移ってきた頃に新しい飼い主が見つかりました。
小学校で声を掛けさせて頂いたので、よく知っているご近所の方です。
“みーみ”はそこにお嫁入り。名前も新しく“姫”ちゃんと付けられ、先輩猫の“大和”君と今も幸せに暮らしています。
子猫と過ごした幸せな時間。。。
あぁ。。。可愛かったぁ。。。
と、
感傷に浸っていたんだけど。
この一件で我が家は小学生からある種の駆け込み寺的な位置づけをされてしまい、しばらく春秋の野良猫の繁殖期が来るたびに、子どもが子猫を連れてピンポンして来るという非常事態に陥ったのも事実です
そう言えば、スズメの仔を拾って相談に来た子も…（もちろん野生動物はむやみに飼い慣らしたらあかん
）
いいかげんにせぇ