欧米の金融機関の1Qの決算が好調のようだ。特にトレーディング収益。
しかし、これは1Qに特殊な大きなフローが出たことが大きな要因の一つであり、2Qはまったくもって視界不良のようだ。そのフローも、1月にまとまっていたと噂される。

また、米銀19行のストレステストについても、とある米銀マネジメントの方から伺うと、「こんな内容でいいのかと思った」と話されていた。当局も、分かっているが、厳しく出来ないジレンマにあるようだ。

欧米金融機関の傷は、深い。特に欧州は、これからだろう。そもそも、預貸率が高く、中東欧・ロシアでのダメージも大きい。サブプライム関連商品も米国金融機関よりも多く保有していたと言われる。イギリス、スペインでの住宅バブルも米国以上、、、。

欧米の金融機関は、表面的にはともかく、実態が厳しいことは、業界関係者は皆、知っているところである。

一方で、日本の金融業界も大きな動きが出てきた。

新生・あおぞら銀が統合交渉 来年夏メド、総資産国内6位
厳しい状況であった2行が、どうなるのかは業界では関心ごとであったが、苦しいところ同士が一緒になるようだ。それぞれ、大株主のファンド勢がどんなスタンスなのかは気になるところ。

日興コーデ買収、三井住友に優先交渉権 米シティ
3メガの争奪戦とも言われたが、三井住友に軍配が上がったようだ。今や、証券のリテールビジネスは、銀行でもかなりカバーできる状態。どれほどの効果があるのかは疑問でもあったが、三井住友のお手並み拝見です。投資銀行ビジネスは大和SMBCで、リテールは大和と日興を統廃合してということになるのだろうか。MUFGは、本来、日興とは親密であったしシティとも近かった。特にダグラスピーターソンとは。みずほも、そもそも日興の誕生は、興銀があってこそであったが、みずほ証券と新光証券が合併する段階では、厳しかったのかもしれない。

欧米金融機関vs日本の金融機関、、、それぞれに厳しい状況には違いないが、ここから抜け出すのはどちらが早いか。

とりとめもない内容でした。