ロイターでは、「大恐慌時代のスライド 」を25枚、掲載していた。今の時代は、インターネットでの資金移動も活発になっているので、預金の取り付け騒ぎは、静かに進む。ワシントーンミューチュアルでは、預金の1/4がインターネットで静かに他行に移動したという。まるでサイバーテロですね、、、。


さて、このスライドのようにモノクロで見ると、悲惨さが伝わるが、当時と今との大きな違いのひとつは中央銀行の存在です。日銀の「歴史年表 」は、示唆に富んでます。大恐慌時に比べて今の中央銀行は、役割の重要性が増しています。かなり踏み込んだ政策も取れる一方、後手に回るとそのツケも大きくなる。

某経済新聞の大機小機ではカトーさんが、いつもどおり日銀に対して厳しい指摘をしていましたが、私が日銀の幹部から聞く話では、忙しいことは勿論だが、今回の金融危機で幹部の結束が強固になり非常に充実した日々を過ごしているとのこと。こんな話は、初めて伺いました。これだけでも、株価は1000円くらい上がってもいいのになー、、、と感じました。


一方で、欧米の金融機関は、現状、ほぼ国営(公的かな)銀行になりつつある。これに時価会計の凍結、、、。日本の置かれた現状は、欧米と違うとの主張は構いませんが、グローバルルールはアジャストしていかないとグローバルマネーの動きに対応出来なくなる。超大手銀行のクレジットはある面、今後は欧米の方が安心かもしれないし、時価会計の凍結なら日本の資産よりも欧米の資産の方が需給が良くなるかもしれない。ここは、あるべき論よりもグローバルルールの変更とグローバルマネーの動向を注視して、日本の政策も動いていかないと危険だ、、、。