日経は、金融機関の統合などで、販売部数が低迷していると言われていた「日経金融新聞」とWeeklyで出ている「日経公社債情報」を統合し、「日本版バロンズ」を目指した物をWeeklyで出版するらしい。日経金融新聞は、首をかしげる記事(特に債券関係やデリバティブ関係)も目立っていたが、証券会社にとっては自社の経営戦略や営業戦略を効果的に取り上げてもらえる数少ない媒体であった。一方、公社債情報は、債券関係者にとってはなかなか他の媒体では取り上げられない情報を知る上で貴重な媒体である(放電塔は最も読まれている記事かと思われるが、一方で、エコノミスト、アナリストランキングは組織票も目立ち、市場での評価とは違う事が多々ある)。日経金融新聞では、海外で契約をしている記者が書くコラムなども多いように思うが、海外部門は今後、さらに重要であると思われるので、統合により契約を打ち切らないほうがいいと思う。「日本版バロンズ」の誕生を期待している。