先月はサロメのオペラを観ました。
かなり簡略的にあらすじ↓
「美しい王女サロメが囚われている預言者の美しい顔を好きになり、気をひくが、預言者はののしるだけ。
一向に振り向かない預言者に、サロメは彼の首が欲しいと王にねだる。
預言者は首を切られ銀の皿に載せられサロメのもとへ。
サロメは満足そうにキスをする。
その様子を見た王は恐ろしくなり結局愛するサロメも殺してしまう。」
悲劇的なストーリーですが、インパクトのあるひきつけられるオペラでした。
ルーブル美術館でみたサロメの絵も衝撃的で忘れられません。
といいつつ、サロメの絵画の画像をさがしたところ沢山あり過ぎて、
果たしてルーブルで見た絵画がどれだったか・・
私の記憶の乏しいこと・・トホホ・・・
10月は忙しく、ブログもすっかりご無沙汰しておりました。
と言いつつ来週はもう12月
時が過ぎるのは早いわ
10月に行きましたBrasserie Aux Amis さんをご紹介。
今回はフランスからスペシャルゲストが来るというので、盛り上げ役で行って参りました
まずはお食事
野菜のコンソメスープ！
バイヨンヌの生ハム！
前菜オマール蝦のサラダ
究極の吉田豚！
チーズ盛り合わせ！
スペシャルゲストはアコーディオン奏者
お客さまも一緒にダンス♪
ついにスタッフまで厨房から駆り出され・・・
カクテルを渡され、みなさま一気に飲みほしておられました・・・強っ！
13日に東京文化会館で行われているボローニャ歌劇団によるオペラカルメン
を観てきました
主要な歌手４人のうち3人も代役になるという異例な講演でしたが、とても素晴らしかったです
主役のカルメン、ニーノ・スルグラーゼが、とっても美人でスタイルも良く、はまり役でした
自由奔放で男性を虜にしてしまう妖艶さがピッタリ
相手役のホセも声が太く伸びやかで迫力がありました。
オリジナルがスペインでの話ですが、舞台をキューバへとしていて、でもフランス語でのオペラ。
何だか不思議な感じでしたが、テンポの良い曲が多く、私も踊り出したくなるような楽しい講演でした
最後は拍手が手拍子に変わり、大盛況のうちに幕が下りました
来週は「エルナーニ」 を観に行く予定ですが、主役を務める予定だったサルヴァトーレ・リチートラ 氏が9/5死去されました。
“パヴァロッティの再来”と称され、世界的に有名だっただけに日本でもニュースになりましたが、8/27にシチリアでスクーターを運転中に事故に遭い、昏睡状態が続いていましたが脳死判定により死亡が宣告されました。43歳でした。
来日目前の訃報に非常にショックなことですが、心よりご冥福をお祈りすると共に、来週講演される「エルナーニ」をじっくり観させて頂きたいと思います。
