アッサラームアライクン | ユーコ memorandum wonderland---*

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見える景色が変わった。いる場所は同じなのに。

それがいい。

何ができるか、より、今いる場所で、何で最高に笑えるか。


はぐ memorandum wonderland---*


バングラデシュに来て、12日目を迎えた。

早いのか遅いのか、あたしにはよくわからない。



バングラデシュ。

ベンガル人の国、という意味のバングラデシュ。
旧東パキスタンに当たる国バングラデシュ。
1947年イギリスから独立、
1971年にパキスタンから分離独立しできた国バングラデシュ。
面積14万4000平方km、
日本の約3分の1しかない小さい国バングラデシュ。
そんな小さい国に日本と同じくらいの人口、1億6500万人がいるバングラデシュ。
いつもお祭りみたいに人がひしめき合うバングラデシュ。
その人口密度の濃ーい国の人口の9割をイスラム教が占めるこの国バングラデシュ。

すなわち、
イスラムの国、バングラデシュ。


禁酒生活まっしぐら



と、思ってた。

違った。

外人は飲んでいいらしい。


確かにレストランとかにも持ち込まないとお酒は置いてるところが殆どないようだし、
国の法律で、お酒を飲む場合には許可を得てからでないとだめなようだ。

がしかし、
あたしは外人。

そしてやっぱりいる、酒好きな人々。

日本スタッフがみんなで一緒に住んでいる家の冷蔵庫の中には、
まさかの大量ビアー。

むしろ毎日晩酌。


そして初日から、まさかの禁酒生活解禁。

さらに毎日一緒に酒好きな方々と晩酌していたら、
飲めないはずのビアーも、それしかなければうまくも感じてきて、

もうここまできたら、ビアー克服してそろそろ大人になろうかななんて、思ってみているつのです。


そんなワケだから、
こっちに来たら、おなかピーピー続きで痩せることに期待に胸を膨らませていたあたしの願いすら、
音を立てて崩れ落ち、むしろ真逆の便秘に。

にも関わらずビアーなんて毎晩嗜んでみるもんだから、
完全にお腹ぽっこりどころじゃなく。
なんのかわいげもなく。
残念極まりない感じになっている今日この頃で。



現在イスラム教は年に一度のラマダン真っ只中。

ラマダンというのは、
年に一度、このくらいの時期に一ヶ月間、
日の出する朝の5時くらいから日没するまでの夜7時くらいまでの間、
NO EAT
NO DRINK
NO SMOKING
という、断食をすることであり、
日が落ちて辺りが暗くなったらラマダン料理という10種類程の穀類などが混ざっているご飯とバナナを食べるのだ。

これは「信仰告白」「(日々の)礼拝」「(貧しい人々へ)喜捨」「(生涯で一度の)メッカ巡礼」
と並んで「五行」と呼ばれるイスラム信者の義務の一つであるらしく、

断食をすることで、
豊かな人々も空腹感を知り、貧しい人々の辛い思いを共有するため

空腹や喉の渇きを味わうことで、
死すべき人間の運命を実感し、信仰を新たにする

という意味も含まれているらしい。

全てのイスラム教徒が同じ環境を共にすることで、より一層の一体感を生むのだそうだ。


でもむしろ夜はいっぱい食べてもいいので、
なんか逆に太りそうな食生活だなって感じていたりもするのだが、

何が言いたいのかというと、
お前も一緒にやって浄化しろってくらい、
いつも通りのつの健在というワケです。




そうは言ってみても、

日本を発ち、12日。

なぜか、そう、考えるだけで涙が出そうになるのはなぜだろう。


強がってみたり、強い自分でいたかったり、
でも本当はものすごく弱かったり、誰にどう思われてるのか気になったり

うまくみんなとコミュニケーションとりたいし、
チームワークだから、仲良くもしたい。
でも仕事もきちんとしたい。

だけどまだまだ掴めないことが多すぎる。


だから余計に焦る自分もいて、
会長や社長に、
まずはこの環境に慣れることを優先していいと、
そんなに焦らないでも大丈夫だと、
そんなありがたいお言葉も頂いたけど、

まさか、人間関係で悩むだなんて思ってなくて。



上司を立てるということ。
新しい技術を得ること。
どちらも大切なことだとは思うが、

やっぱりここにあたしが来たのは、
自分も一緒に、お店を立ち上げたいから。
本気になりたいから。

おもしろそうだから。


いや、最初は違ったのかもしれない。
かもではない、
違った。

ただの海外っていう興味本位だけであたしは動いたのかもしれない。
親の心配も友達の心配も省みず。

おもしろそう。

ただそれだけ。

バングラデシュ。

どこそれ。

アジア最貧国と言われる国で何ができるのか。

でも、だからこそ、現地の人に技術を教えられたなら、
仕事を一番求めているこの国で、
その人がまたそれで生きていく術を得るのなら、
そんなおもしろいことはない。
その術にあたしが関われるなんて、
そんなおもしろいことはない。

そこにきっとここに来る価値を見出した。
いや、
そこにきっとあたしはここに来る理由になるものを見つけたんだ。

どっちも本当。

あたしは欲張りだから。

なんでもやってみたいし経験してみたいし飛び込んでみたい。
それがあたしのサガ。
致し方なし。だ。

だってそう感じてしまうんだもん。

結局あたしはそうやってきて後悔はしないから。
どうなろうと。


でも今回ばかりは、そんな性格のあたしを心配してくれた人は多くいて、
そんな人の気持ちにやっと気づくことができたのは、
出発する1週間前だった。

遅すぎるね。

あたしは視界がすごーく狭いから。
目の前しか基本的には見えてないから。

だから一目散にその場所しか見えなくなっちゃって、突き進んじゃう。

自分が納得するまで。


今までと同じように、
いや少しくらいは頭を使えるようはなったかな。

山梨の経験が結構生きるから余計に楽しい。

やっぱり険しい道は通って損はない。

なにもかも経験。


だからみんな、大丈夫です。

つのは生きています。





少しずつだけど、
慣れてきました。

まだまだ、わからないことだらけだし、
感覚もわかんないこといっぱいだけど、

やっとこさ、エステの人たちとの壁が少しずつ薄くなってきた。

苛立つことは本当に多いけど、
結局のところ、やっとできた僅かながらの関係を崩す勇気がなくて、
言いたいこともまだ言えていない。

そんな自分も嫌だけど、
何をとろうとすると、
今はその関係作りの方が大切に思えるのだろう。

でも、それでは何をしにきたのか、
その本質が埋まってしまう気がする。

正直低レベルな関係作りをしていると思う。

ただのよいしょ。

本当に面倒くさい人間関係。


なんだか悪口になってしまいそうな気もするけど、
今日は許して欲しい。

だって、こんな人間初めてだ。


どちらかというとサバサバいきたいあたしは、
誰のグループに入るとか、
誰寄りになるとか、
そうゆうのが基本的に嫌い。

でも今の状態では、エステ側の人間として忠実に上司に従わなければならない環境。
その上司が61歳と、だいぶお年を召しているにも関わらず、
考え方が女の子で、あたしが隣の部屋に行くだけでも、グチグチ陰で言われている。

最近の観察結果から言えることは、
とんでもない裏表がある人間ってことと、
気持ちを察してあげないとだめな人ってことと、
何に対しても、自分が立てられていないと気が済まないということ。

初めて会った時に大体の見当はついていたけど、
まさかここまでとは。って感じ。

この12日で、どれだけの嫌味を言われてきたことか。
どれだけの嫌な空気を作られてきたことか。

しかもその娘までいるから強い。
相乗効果で一緒に波にどんどん乗っていってしまう。


その上司が右向けと言えば、エステの人たちはみんな右を向く。
そんな感じ。

みんなその上司がしていたスクールを出ているから、
なんか、一体感がある。

何も関わりのないあたしは、余計に入りずらいし、
上司も自分の息がかかった人がかわいくて、
全く違うあたしは鼻から気に入らない様子。
だから他の人もそう簡単にあたしに近づこうとしなかった。

その人にどう思われるか察しがつくから。

だからあたしも別に誰にどうするわけでもなく、
何も気にしないフリして接することを続けたんだ。


強い自分を演じていれば、いつか気にしない性格になれるかな
って思って。


泣かせてくれる人が一人いれば、
それであたしは十分って。

それ以外は強くいたかったんだ。

小さなこと気にしてたら、ここではやっていけないから。

そんなことをしに来たわけではないから。


あんな人に負けたくないから。


だって、そうでしょ?
あたしは何しにきたの?

ほとんど興味で来たけど、
軽くほいほい来れたワケでもない。

あたしにだって、
ここに一人で乗り込むってことだけでも
勇気は要ったんだ。

こんなちっぽけなことに潰されたらたまんない。




だから、
あたしはもっと具体的に、もっと中身を充実させよう。

あの人以上に考えて、
動けるようにしよう。

あの人から得られるものはありがたく全て頂戴して、
もっと充実した練習や、サロンの進め方をしたい。

山梨でもそんなうまくできなかったけど、
できないことなんていっぱいあったけど、
白紙だからこそ、
もっとできることはいっぱいあるはずだから。

無駄な時間が多すぎる今、
国も違うんだから、身を任せることも大事だけれど、
でもそれでもあたしは、
もっと効率良く動きたい。

無駄をなくしたい。

もっと、楽しいって現地のスタッフに思って欲しい。
感じて欲しいから。

頑張りたい。



少しずつ、距離も縮めたい。
スムーズに会話もしたい。
関係も築きたい。


だから、一歩ずつ、
ひとつずつ、
まずはクリアしていこう。





そんな現状のつのです。


日々環境は変化していて、
やっぱり威圧的な人々に苦しくなって泣いてしまうこともあるけど、
でも少しずつコミュニケーションが取れてきて、
美容室の方やネイリストの方、
会長や社長も助けてくれて、
エステの人でも唯一、一人だけ話ができる人ができて、
結局あたしは人に助けられて、
生きていくことができています。

人間関係は距離感が重要だと思っているあたしとしては、
苦手な人と四六時中一緒にいても大丈夫な上手なコミュニケーションの図り方を模索中。

でもきっとこの人出会ったことにも意味がある。
だから、この人と出会ったことに対する何らかのメッセージを探しながら、
明日も頑張りたいと思います。

きっと上に人がいるからこそ、
もっと周りが見えるようになるものなのかもしれない。

だから今日も頑張りたいと思います。

だって、ここまで来たんだもん。

楽しまなきゃ損だっつー話!!!!!!


結局、あたしもこのサロンを成功させたい
このサロン、
あたしも一緒に作り上げたい。
関わる以上は全力で頑張りたい。

って、
そうあたしのここに来た理由も形を変えてきたから。


だから今日も頑張ろう。




とりあえず、
昨日初めて連れてってもらった5つ星のホテルで見たトイレが綺麗すぎて感動したつのでした。

ではこの辺で。



追伸、
メールの返事、皆々様に返してなくて本当にごめんなさい。
誕生日のメールもくれた皆様、本当にありがとうございました!!
お蔭様で、25歳になりました。

今はまだ自分の好きなように好きな時間に好きなだけインターネットができる環境ではなく、
メールの確認すら時間を制限される上、
通信速度が遅いので1ページずつ進むのにも時間がかかり、
そんな言い訳まみれにしてみましたが、
少―――――しずつ、返していきたいと思っています。

どうか気長に、気長に待ってもらえたら本当にありがたいです。
申し訳ない!!!


そんなこんなで、あたしは生きています。


ではまた。



《写真》
日常の人の数です。
お祭りみたいに人がいっぱい。な一枚

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