言ってしまったほうがいいと思っても



なんて奴やって思われる・・・ひかれる・・・



信用してもらわれへん様になった・・・。


そんな風に思うと


やっぱり言われへん





腫れた目と赤っ鼻の泣き顔は



ダーリンが帰ってからも泣いた事で



その前から泣いていた事は気付かれてない





覗き見した事も。。。盗み見の方が正しいんか。





どっちにしても言われへん事してしもた。。。



朝方まで動画を見たりしながら過ごしたけど



ずっと当たり前の事を考えていた



奥さんとこうやって過ごした事があるんやろな・・・


写真を見てショックを受けて


当たり前の事を考えて悲しくなって寂しくなって



突然涙が出てきて








言われへんまま朝方までお酒を飲みながら



映画を見たりしてすごし




起きてからも1日家で過ごした




その間、


優しくされては泣き、そして落ち着き


思い出しては泣き、またて落ち着く




泣いては泣き止み 泣き止んでは泣き出す




夜になっても未だその調子の私に



「昨日から泣いてばっかりでおかしいで。なんかあったんか?」



「何もないよ」



「い~やあった。言ってみ」



「何もないもん」



そんなのの繰り返しの後




「何かあったやろ」



カマ掛けてる?と思った



「・・・・」



「いいからあった事言ってみ。あったやろ?!」



「・・・あった」



「いつや?」



この時点でダーリンがカマ掛けてる事がバレバレになった



「ダーリンが留守の間」





「誰か来たんか?!」



「(奥さんでも来たと思ったか?)誰も来てない」



「言ってみ。知ってんねんから」



「知ってんの?」



こんなのが続いて・・・



分かってる。。。ダーリンは私が話出しやすいようにしてくれてる事



それでもなかなか言い出せへんかったけど


結局




「PCの写真見てしもた・・・ゴメンナサイ」



「PCの写真?全部?」


「うん、マイピクチャのん・・・全部じゃないけど」


ダーリンは厭きれた顔とビックリした様な顔と半分笑った顔



「厭きれてるやんね。。。ゴメンナサイ」もう一度土下座をすると


「コッチ来てみ」と拳骨をする格好をしている




そっと近づいて頭を出すと拳骨で私の頭に触れた


「アホッ」



ダーリンは私が見た事は責めんと



「直ぐに見られるとこに置いてた俺が悪かったな。

気になったんやな・・・それで見てイイ事あったか?」



「俺は見られたらアカンもんなんかないから別にいいけど。

見てどうやった?イヤ~な思いしただけやろ?」


「もう見いひんな?」



約束はしたけど



「人間てな嫌なもんで見たらアカンもん一回でも見てしもたら

もう1回見たいとかモット見たいとか思うもんやしな。

まだ気になるやろ?どっかに移動しとくわ」


「それからマイドキュメントは絶対に見るな。俺の過去、


現在、未来に関わるようなこと全部載ってるから


触れるな。いいな、これは命令や!!」


今回の件で1番大きな声で言われた。




「よう話してくれたな。見た事は全然なんとも思ってないけど、

見た事でお前の心が折れてしもてるのが心配や」



そう言って頭を撫ぜてくれた。



「ホンマは俺もあるねんんで。ブログ書いてるやろ?

お前の心の中覗きたいと思って。


お前が何考えて何を思ってるか知りたいと思って探ししたけど見つけられへんかった・・・」



「あんまり更新してないし、削除したのもあるよ

最近IDもう1つとってそっちで書き出してん」



「え~~~~~~~~~~~~っ」