かぷちゃん、今日はねお願いがあるの。

お母さんがかぷちゃんを失いすぐに気になっていた子、お空に行ってしまったの。

妹に迎えたい、って思いながらも
乳腺腫瘍がある、ってことが気になったり
かぷちゃんを失ってすぐ
お迎えすることに抵抗があって
ずっとずっと悩んでた。

またすぐにお別れが来たら辛いな、とか
ウチの経済力でどこまで最善の医療を受けさせてあげられるかな、とか。

それでもずっと忘れられない子で
気持ちに整理もついたけど
他に里親さんの候補の方がいらっしゃり、
結果的にはカプリの妹にはなってもらえなかったかもしれないです。

センターから保護されて
ボランティアさん宅で大切に可愛がられて
はじけるような笑顔でしょ?

虹の橋でこの子と会ったらどうか妹だと思って仲良くしてね。

リロちゃん、会うことも出来なかったけど
可愛い笑顔をありがとう。
毎日遠くの空から見ていたよ。
天国でcapriといっぱい遊んでね。

ボランティアさん、soraさん、こんなに可愛い子をセンターから救って下さりありがとうございます。

リロちゃんのはじけるような笑顔が
ボランティアさん宅で幸せに暮らしていた何よりの証です。
リロちゃん、人間に捨てられてそれでも人間を信じてくれてありがとう。

お母さんはこの訃報をフランクフルトの空港で知りました。
カプリが逝ってしまった時のように涙が止まりませんでした。

きっとリロちゃん、幸せに虹の橋へ行ったね。
安らかに眠ってくださいね。