今日でお父ちゃんの入院も2週間になる

 

父が救急車で運ばれました

 

 

目眩と吐き気がどこから来ているのか

その原因を探るために始まった入院

 

 

おかげさまで目眩だけではなく

今まで具合の悪かったところの検査も含めて

この2週間いろんな検査をしてもらった。

 

 

昨夜、検査結果も含めて先生からの話があるということで

 

「明日、由美子も話を聞きに来ないか?」

 

と母から連絡が入った。

 

 

はじめは、兄と姉がいるので

私まで行かなくてもいいじゃないかと思ったが

 

わざわざ母が私に連絡してきたのも

母なりに何か思いがあるのかもしれないと思い

 

「わかった行くよ」と返事をした。

 

 

「じゃ明日は全員集合やな」と私がいうと

 

母の声がワントーンに上がった

 

「そうやで♪」

 

 

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ウチら姉兄妹(きょうだい)は仲が良くない

 

それぞれ家庭を持ってから

”きょうだい”3人で顔を合わせことはほぼ無くなった。

 

 

兄とはたまに会えば気楽に話すこともできたが

姉とはここ数年、なるべくなら顔を合わせないように過ごしたかったほどだった

 

(その理由はまたどこかで話すとしよう)

 

 

なので、仕事柄もあるが(サービス業)

盆、正月も家族みんなが一緒に集まることはない。

 

 

そんな三人きょうだいが父と母を交えて久しぶりに顔を合わす

 

なんなら、誰にも邪魔されず

(祖父母や嫁、婿、孫にも)

5人だけで集まるなんて・・記憶にほぼない

 

 

そう、思うとなんだか胸が熱くなった

 

 

 

 

 

 

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なんとなくなんですが・・

 

続けられるかどうかわからないけど・・

 

 

今回の父の入院を機に

 

家族との関わりや、両親の老いを目の前に

 

感じる心の揺れ動きを私なりに書き記してみたいと思います。

 

 

 

久しぶりに”きょうだい”3人が顔を合わせ

 

年老いた両親と関わりを持つ。

 

 

 

そこに甦ってくる小さな頃の感覚や記憶

 

それを大人になった私はどんなふうに受け止めていくのか。

 

 

 

父や母が年老いていくのを目の当たりにして

 

そこで私は何を感じるのか、何を思うのか。

 

 

 

クスッと笑えてしまえる面白い出来事や

 

切なくて胸が締め付けられる出来事

 

嬉しくてどうしようもない出来事など

 

 

 

今までもこれからも

 

きっと1人では抱えきれないと思うのです

 

 

 

それをここに記していきたい

 

 

 

2度とないこの瞬間を

 

忘れたくないこの思いを

 

 

のちの私が振り返り

 

「あぁ幸せだったな」と思い出せるように