母さん!事件です!!② | 日常の愛おしさに気付くブログ 〜愛されライオンゆみ〜

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人に甘えて生きていこう
人に頼って生きていこう

甘えられるって嬉しい

たくさんの人に守られて生きていこうね

 

 

 

 

 

ハロハロ

ひよりゆみです♪

今日も訪問ありがとう

 

さて、前回のつづき参りますよ(^^)

 

読んでいない方はこちら

 

母さん!事件です!!

 

 

**********************

 


専門学校卒業を目前に

息子が学校に行ってないことを知る私

 


血の気が引きながらも

それを知らせてくれたAさんとの電話を切る。

 



どうしよう。。と戸惑いながらも

ひとまず息子に電話をしようとスマホを手にして

携帯画面を見てみると


 

そこには先程のAさんからの着信と

Aさん息子からの着信

(Aさんが私の番号を教えてくれていた)

 そして 息子の通う学校からの着信がありました。

 


さすが 専門学校ともなると

滅多なことでは学校からの連絡がないだけに

やはりただ事でないのが身にしみます。(ノ_<)


 

とりあえず、

学校への連絡は今混乱している私では無理だと判断し一旦保留。

(ホントは学校とのやり取りに腹をくくれていない私)


 

ひとまずは息子に電話をしてみる。



 

が…

やはりAさん息子が言うように 

息子は電話にでない。



 

(あの子は一体何をしているのか・・・)



 

息子の今の状況が全くわからないだけに

いろんな悪い予測をしてしまい気持ちが慌ててしまう

←悪い妄想をしてしまうのは 不安がりな私の癖のようなものw

 

 

 

・・あの子は今何をしているのか

・・どうして電話に出ないのか

・・もしかして昨日の国家試験がうまくいかず荒れてしまったのか

・・それともふさぎ込んでしまったか

・・だけどそんなことでへこたれる息子ではないはず

・・まさか何か事件に巻き込まれたとか。。

・・えっ?あの子 生きているよね?。。

・・そんなはずはない

・・私はどうすればいいのかな

・・大阪に飛んでいくべきかな

 

 

(まてまて私!!)

 


悪い方向に思いを巡らす私に待ったをかける

 

 

(のんきなあの子のこと

寝ているだけの可能性も大いにある。)

 

と思いつつ

 

(もし寝ていたとして ことの重大さは変わらない。)


とまた 気分は落ち込んでいく



 

(さて。。)

と仕切り直し


 

まずは深呼吸をそれらしくし

次に 勝手な不安を持ってきて 

胸を痛めるのはここでやめようと決めてみる。

 

 

私がここで慌てても仕方がない

なんの解決にもならない

 


事実は

・息子が学校に行かなかったこと

・息子が電話に出ないこと

・明日は卒業式

 

だということ

 

「卒業式にでれない」と Aさん息子が言っていたことは

そんな話があるが、実際はどうなのかかわからない。

という位置においておく。

 

 

 

 

とはいえ

表面的に落ち着くも

やはり気持ちは不安でいっぱい。

 

 

そんなときはこれ

 

きっと大丈夫

 

息子は何があっても大丈夫

 

もし息子が卒業できなくても なにか事件に巻き込まれても

それでもあの子は大丈夫

それでも私は大丈夫

 

そう自分に言い聞かせる。

 

 

不安な自分は抑えても抑えても溢れてくるけど

今は息子を信じることに無理やり脳内をチェンジ

 

とりあえず、息子からの連絡を待つことにして

仕事に戻ることにしました。

 

 

大丈夫 なんとかな

息子はそんなに弱くない

 

 

。。。。つづく

 

 

image

 

 

 

___________

 

ここからは

その時の心のうちの葛藤をもう少しのぞいてみる。

 

 

 

不安になりながらも大丈夫を信じる私

 

 

でも本当は

仕事しながらも 心ここにあらずでした。

 

 

 

 

あの子の心配をする私

不安な私

大丈夫を信じたい私

この先どうなるのかと怖くてたまらない私

それでも強くいようとする私

なにがあっても息子を守りたい私

 

いろんな私が次々出てきていました

 

だけども

そんな自分がいることは百も承知で

私は【大丈夫】を信じることにしたのです。

 



だって 今までも なんとかなったから

だって あの子だよ




そして

息子からの連絡があるのをとにかく待つことにし

気持ちは不安で心配だけど

いつもどおりの仕事をすることにしました。

 

 

 

そうそう

不安になっている時

こんな最悪なことも想像しました

 

 

息子がすべて投げ出してしまった時のこと

決まっていた就職もなくなること

学校側の怒りの対応

周りの呆れる反応

だけど、どんなにまわりが息子を批判しても

私は息子の味方でいようと思いました

 


そして 

さらなる最悪な想像


もし・・息子が事件に巻き込まれていたら。。

もし・・命を立つようなことがあったら。。

 

そんな縁起の悪い想像もしました


今から思うと 

そんなわけないやん!! って笑えそうですが


その時の私は

もしかしたら… とその思いを跳ね除ける事はできずにいてました。



 

もし…息子が事件に巻き込まれていたら

もし 何かの理由で命を経っていたら



それでも…


それでも私は

息子のとった行動を責めない



 

どんなことがあっても私は 息子の味方でいてる

 

 


と自然に思えた自分がいてました。



連絡が全く取れず 

どこにいるかもわからないとい時というのは

どこまでも不安になります



 

今書きながら思ったんだけど

 

しんどくて 不安で身動きが取れないとき

そんな時は考えられるあらゆる最悪の状況を考えるのは 有効なんです(*^^*)



その不安に溺れている時はなかなか無理なんだけど

それでも 俯瞰して見てみる。

すると、落ち着いてその不安な状況を改めて見ることができる。


 

すると 

もしそうなった時の状況が見えてきて

最悪な状況の時の自分の思いや考えにも触れられる



自分の気持と繋がれると

不安に惑わされず腹がくくれます



場合によっては そんな最悪な状況を考えつく自分に笑ってしまうことだってある


 

不安に溺れている時には気付かなかった

意外と地に足のついた判断ができるものです。

 

 

 

 

そして このとき思ったこの気持ち


私は息子の味方


今から思うとそんな自分に酔いしれているだけかもしれないけど

 


それでも

何があっても私は息子の味方でいる

としっかりと思えた自分がなんか嬉しかったな(*^^*)

 

 

 

私は自分損得ばかり考えてダメな奴と思ってるところあるし

子供のことより自分だと思ってる薄情なとこあるし

もちろん そんな自分もいていいんだけど

そんな私の中にも こんな愛情深さ私がいることが嬉しかったの♪

 

 

息子反抗期のころはそれはできなかった

まだあの頃は 息子の突拍子もない行動に戸惑ったし

どうして こんなにワタシを困らせるのだろうと思ってたしね

あいつなんて!

という気持ちの方が勝ってた

 

心屋を知ってからは

【信じて任せる】も実践してきたけど心の底から信じれなくて

まだまだ 信じたいって気持ちのほうが強かったもんね

 

 

(最初はそれでいいんだけど)

 

 

でも今は


この数年の息子とのいろんなやり取りの中で

信じて任せるを実践し

どうしても気になる事は息子に聞いてたし

そうしてるうちに

いつの間にか心の底から息子を信頼している自分が嬉しかった。

 

 

前向きで自分の気持ちに素直な息子

あの子は私を困らせたくてそうしている訳ではないことを今の私は知っている


それは私の思い込みだけの事ではなく実際に経験してそう思えるようになりました。

 


息子は私のこと(母親のこと)が大好きだし困らせたくもない


なんだかんだ いろいろあるけれど

自分の気持ちに素直に行動する息子は私も嫌いじゃない


突拍子もないことするけれど

そんな息子を見ているのもワタシの幸せのひとつ


本当にバカで

困らせることや心配させることもあるけれど

 

 

 

それでもは私はそんな息子の

味方でいると思えたんだと思う。

 

 

 

image

 

 

 

 成人式に 一人赤のスーツを着る息子

完璧に式場では目立っていました。笑



 

 


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なかなか話が前に進まなくてごめんなさい。。

 

この出来事が起こっているときは

こんなに冷静に自分の気持ち感じている余裕なくてww

 

今振り返りながら

自分の気持ちを確認していますw

 

 

こわかった

逃げたかった

腹がたった

泣きたかった

嬉しかった

嫌だった

平和に過ごしたかった

 

どんな状況で

私は何を感じるのか

どんな反応をするのか

そこにはどんな思い込みを持っていたのか

それは本当なのか

 

 

逃げずにみつめる

逃げずに感じる

 

だから少しずつ

進んでいきますね

 

 



ひよりゆみ。