自分の求めている何かが
そこに行けば見つかる気がして
旅に出る。
しかし
あんがい 自分の求めているものは
いつもの日常の中に
あったりする。
でもそれも
一度 旅に出て いつもと違う世界をみて
はじめて 気付けるものなのかもしれないな。
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こんにちは
心屋リセットカウンセラー
愛されライオン由美さんです。(^^)
今週は 週初めから 二泊三日で
母と娘 そして 私
親子3代での女子旅に行ってきました。
行き先は、以前より母が行きたいと行っていた
四国八十八か所霊場めぐりです。
【四国八十八か所霊場めぐりとは…】
今から1200年前 弘法大師が人々の災難を除くために 四国のあちこちの地で開いた霊場を
その後 大師のお弟子さんが大師の遍歴をたどり
巡ったのが 四国霊場めぐりの始まりとも言われています。
（諸説あり）
徳島 一番札所 霊山寺から 高知 愛媛 香川と時計回りで四国をぐるりと回るこの八十八か所めぐり
最終 香川 八十八番札所 大窪寺まで 総距離約1450キロ
（京都から東京までが 550キロほどだったはず）
この八十八か寺を巡ることで
人々の人生の苦しみを癒し
生きる喜びと安らぎを与えくれる祈りの旅だと言われています。
まぁ
私が思うところ
昔の偉いお坊さんが 築いたお寺を巡っていくわけですが
行ったお寺で御朱印帳に印と書をいただいてまわるあたり…
現代でいう スタンプラリー的なものかと…笑
いやいや それでも この四国霊場
いく先々のお寺には 建物や仏像 または伝説として 大師の想いが今もそこに継がれ
訪れる人々も それぞれの想いを胸に
何かしら受け取るものも 多いのだろうと思いました。
（私もそのうちの1人です。）
という事で
1日目 7時に滋賀を出発
途中
明石海峡大橋公園で一休み
徳島の桜の開花とともに
お昼には 徳島入りいたしました。
四国霊場 一番札所 霊山寺
母には 白衣と傘を被らせ
気分はすっかり お遍路さん。
と 順に お寺の説明と写真を載せていては
キリがないので
この辺りはサラ〜〜と 流していこう。笑
今回の旅は メインが 四国霊場めぐり
主役は 母なので
私と娘は 母の付き人の役割
先導役と 話し相手といったところでしょうか
言うならば
水戸黄門と助さん格さん みたいな 笑
時には 黄門様に
こんな事をさせてみたり
私は
鐘つきを楽しんでみたり
お花を楽しんでみたり
しておりました。
元々 ガイドの私
いくお寺の見どころなどを知るのもまた楽しみの一つで
木の股に祀られるアララギ大師
【14番 常楽寺】
【21番 太龍寺】
首からの上の病気にご利益がある 梅見地蔵
【30番 善楽寺】
それぞれのお寺の由来や 見どころを
私なりの解釈で 母に伝えながら まわるのもまた楽しく
娘は娘で
しばらく放置していた ポケモンGOを取り出し
アチコチでポケモンをゲットしておりました。笑
3日目になると
さすがに 疲れも出てき
（筋肉痛にもなって）
お寺 そこそこに
高知県は桂浜でお遊び♡
「土佐の〜 高知の〜 は〜りまや橋でぇ〜
坊〜さん かんざし〜 買う〜を 見た〜♫」
よさこい節も歌いたくなります。 (´艸`*)
いや 車で 母と歌いまくってました。笑
【桂浜 坂本龍馬像】
今回 二泊三日でまわったのが 23ヶ寺
（途中 行けなかったお寺もあり 順番は飛びながらの23ヶ寺）
まだまだ 88ヶ寺には程遠く
後の残りは また 今後の楽しみにしますかと
四国を後に 帰路につき
親子3代 女子旅は これにて終了。
3日目 四六時中 母とともに過ごすのは 久方ぶりで
自分の気持ちとぶつかる事もありました。
嫌な部分が見えたり
良い部分が見えたり
新たな発見があったり
自分はこの母にソックリだとゲンナリしたり…
今度はいつになるか
はたまた もう二度とないかはわかりませんが
大師ゆかりのお寺巡りの楽しみも
そして
自分の気持ちとぶつかる楽しみも含めて
私的にはまた 残りのお寺も
母と一緒に回れたら良いなと思っています。(^^)
でね
最初にブログに書いたこちら
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自分の求めている何かが
そこに行けば見つかる気がして
旅に出る。
しかし
あんがい 自分の求めているものは
いつもの日常の中にあったりするものです。
それも
一度 旅に出て いつもと違う世界をみて
はじめて 気付けるものなのかもしれないな。
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滋賀に帰り 母を家に送った時
いつもなら 部屋で寝ている父が
ソファでうたた寝をしながら母を待っていてくれました。
そして、私達が帰ったことに気付いた父のその表情は
この四国霊場のどのお寺の仏様よりも
優しい笑顔で 母を迎えてくれていたのです。
四国まで 足を伸ばさなくても
母を幸せにしてくれている人は
こんなに近くにいてくれる。
母のいい部分も 嫌な部分も知る父
どんな母でも この人は 母を大切に思っていてくれて
昔からずっと
母に喜びと安らぎを与えてくれているんだろうなって 思えたら
涙が出そうになりました。
そして 私もね
母と同じように
どんな私でいても （いい部分も悪い部分も含めて）
この両親に大切にされていて
昔からずっと 喜びも安らぎも与えてもらってあたんだろうな。
欲しいものは いつもの日常の中にある。
それに気付くために 時には旅に出るのも またよし。
ということで
父は私達をいつも 大切にし守ってくれている
大師さんよりも 身近で偉大な人だったんだと
気付かされた 四国霊場 親子3代 女子旅でした。
最後に 四国で出会った春の訪れと心の癒しを
皆さまにおすそ分け♡
そうそう
旅の翌日、自宅で朝起きた私
『もう気が済んだかも…』
って 呟いてました。
そう なんとなくね
いろんな事に 気が済んだ気がします。
だって 母も私も愛されてるし。
おしまい
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