松本潤を言葉で     〈 嵐 〉 -6ページ目
今回敗訴、次回逆転っていう話かと思ってました。
あらすじ読んでたらわかったことだろうに。
沢渡さん(白井晃)への興味津々な顔がもう(笑)
松本潤の挙手「はい」は私の好きなもののひとつなんだけど、これって脚本家の方にも響いてるんだろうか、それとも単なるキャラ付けなのか。とにかく入ったこの「はい」要素がうれしい。でも言い方がやっぱり“深山”でまた別物なんですね。
深山
「変わったとは思ってないですけど、でもやっぱ変わってないなあー」
ここ好き。前半と後半。
藤野
「深山先生、入ってます」
深山
「嘘だよ」
藤野
「いやホントに、がっつり」
深山
「嘘だね」
ここが好き。妙に好き。
こういう細かいところの心地いい流れが99.9の魅力だと思うんだなあ。
病院での尾崎の駄洒落阻止。
うまいわーここでこういうのもってくる脚本も、それをやってる松本潤、木村文乃コンビも。
第3話のジョーカー茅ヶ崎事件でも思った。こういう料理の仕方がうまい。
弁護士側に寄って証言するふりをして、逆に信憑性を失わせる。
よくあるパターンなんだけど藤堂佐野史郎)の表情、それからの深山の表情の細かい描写で不安にならせる。
陪審員制度も怖いけどとか言ってたら、それを見抜いてたみたいにここにその描写。 こういう脚本家の掌で(私が)転がされてる感じ好き。ミステリ読んでる時みたい。
班目さんの言葉に制作側の言いたいことがちらほら見えてて、強い気持ちを感じる。実際にこういうことあるんだろうなあなんて適当な予想じゃなくて、本当にある憤りを感じる。
行き詰まってる時の静かなシーンが好き。
これは2年前からずっと。
警察の、殺人現場にあった直接死因に関係する羊羹に使った爪楊枝の扱い適当すぎない?奥さん(森口瑤子)、藤堂にどうせならって殺されても不思議はない状況だったけど疑わなかったの?藤堂さん、自分だって妻がつい最近死にそうになった原因の羊羹を食べる気にならないとか言えばよくない?とかまあ言いたいことはありますが、殺人に使う羊羹にだけ毒物を入れないってのは面白いな。深山が渡した爪楊枝が「死なない程度のセトシンが染みこんだ爪楊枝」だったらどうしたんだろうな。もう一度死にかけてみるんだろうか。自分に少なからず同情してた人を殺す奥さん…怖い。藤堂以上に怖い。
 
班目
「弁護側が無実の立証までしないと日本の刑事裁判ではまず勝つことが出来ない」
怖い話だなあ。高い割合でいるだろう「なんの証明ももたない人」が突然そんな果てしない課題を与えられる。弁護士は名探偵さながらの仕事を求められる。有罪である証明のシステムはなかなか古いまま変えられないのに。
疑わしきは被告人の利益にじゃないのかって過去の事件をたどっていくと本当に興味深い。
深山
「最初から事実はひとつでしたよ」
真実ってのはメルヘンって言葉をまた思い出す。
西川さん(おかやまはじめ)が犯人っていうのが藤堂と奥さんの考えた“よくできたお話”だったんだね。そして川上が作ったのが「新証拠を採用してやってもなお且つ有罪だと、自分がじゃない、陪審員自身が判断した」っていうお話。非のうちどころがない勝利。
こーわー。
でもドラマ的には深山達に有利に働く。それが展開のきっかけになるもんね。本当に用心するならいっそ沢渡さんの証言を認めない方がよかったもん。
そういう冒険しないガッチガチの裁判官だったら深山はどうしたのか、興味ある。
いとこんちの7周年記念ポスターのメッセージ沁みた。
イラストも素敵だ。
おいしそうな匂いにつられるように、そうなっていけばいいな。
次の話は期待がもうどうしようもないところまでいってます。
ちょっと落ち着かなきゃな。
行け、深山。