松本潤を言葉で     〈 嵐 〉 -12ページ目
きたー!!! ってなったエピソード。
深山のお父さんの事件の真相がわかったからじゃありません。
これが見たかった――――!だから。
 
深山
「ふたり付き合ってるの」
明尾
「付き合ってません!!」
この後のへえーって顔荷物を持ち上げた時の顔
逐一こういう部分にハマってしまう。別にどうでもいいんだけどねとか、おもてーなーとか思ってそうな、深山が普通にそこにいるような感じが好き。

 

深山
「26年経てばそりゃそうか」

 

ここの冷たい言い方。
尾崎
「買う物がなかったとか」
深山
「中に入って確かめるでしょう」
尾崎
「私にこれ以上の想像力はありません」
深山
「だろうね 残念でした」
この辺りのトーンがものすごく好き。特に最後の「だろうね 残念でした」なんて大好き。
人を小馬鹿にしてて、でも自分の考えをまとめるのに利用してて。

 

深山
「いただきマツコ・デラックス!」

 

ここの可愛さからの回想への移り変わりのシーンはリピして泣いた。自分でもここでとは思ってなくて驚いた。何度もお父さんの回想シーンはあるのに、ここ辛い寂しい思いをした子供が見える。深山の中にそれが見えてそれが悲しくて。
お母さん、大翔を置いて出ていくような人には見えないなあ。この話が後で出てくることはあるんだろうか。
目線が下にいったままの深山は危険。この顔がたまらない。
 
深山
「普通の人は人の一生を決める大事な判決を簡単には下せない。それを公正に判断できていると思ってること自体が麻痺してるってことだよ」
それを言い出すとどうしようもないんだよね。それは大前提で、それでも下さなきゃいけない判決を下すのが司法制度だもん。尾崎は勘違いをしているタイプだけど、そうじゃなくてもやっぱり覚悟をもって判断を下さなきゃいけない。で、覚悟って何?と考えると、迷い疑い続ける気力なのかなと思う。間違いが判明したら引き返す。その一番邪魔になるのがプライドだったりするのかなって。でもゆらゆらした裁判官や検事弁護士なんて怖い、どうしたらいいんだってなったら、あれ、深山みたいになるのかなとか考えた。前シーズンでも書いたけどどうも明智抄のまんがを思い出します。
佐田登場でうれしそう。
お茶の金箔のシーンはずっと楽しい(笑)
深山「逆?」「光ってるなあ」がお気に入りです。
登山スタイルの深山が可愛い…なにあの脚。
深山
「早期解決のために来てくれたんですよね」
この手が深山。
今回のダジャレは笑ってしまった。不覚。
大友検事正(奥田瑛二)の部屋。
深山
「おかしいな」

ここいい。いろんな感情が集まって穏やかなトーンになるっていう。

深山
「お客さんは誰もいなかったんです」
今回の謎部分は私の大好きなG.K.チェスタトン ブラウン神父シリーズの「見えない男」系。ここでまたニヤリ。コンビニ内だけじゃなくて指紋も「見えない」×2だったところも。
深山
「あなた 小倉さんのことを調べてたんですね。どうしてですか。」
ここで私、リアルにヤッター!的に両手を高く上げて見てました。
好きだ。
ひどい事件だし、関わる人達の苦悩を思うとそんなこと言ってる場合じゃない。
でも私には遠くとんでいくホームランを見る気分。見たいものが見えたと確信できた瞬間。
深山
「残念なことなどありません。僕はただ事実を知りたかっただけなんで」
本当に「残念なことなどない」だ。これが欲しかったものだ。
大友を見つめる目に思いが集約してる。目をそらされて、もう用はないとばかりに立ち去る深山。
この時の表情の移り変わり。
たまりません。
佐田先生の言ったことは前シーズン最終回後に書いた文章で言いたかったことで、私にとってはよくぞ言ってくれたとかゆい所に手が届く思い。
もうこの数分だけでも99.9 SEASONⅡ丸ごと大成功と言いたい満足感。
ああ素晴らしい。
丸川(青木崇高)が深く頭を下げた時、深山は何も言わなかった。
彼が悪いんじゃないじゃん。「顔を上げてください」とか言いたくなるよね。
美里さんのお姉さんには言う。
深山
「謝らないでください」
お姉さんは自分の間違いを悔いての謝罪。それだって操作された材料のせいなのに。
そして誰が犯人であろうと変わらない世界に残される。
自分にとって事実を知ることができた「種明かし篇」だとしても、彼女にとってそれがなんだろう。施設にいるお母さんはどうだろう。
お姉さんには言いたい一言だったんだろうな。
あなたのせいじゃありません あなただけが悪いんじゃない
あの時丸川に言うだろうと私が思った言葉は、この警察検事弁護士裁判の責任リレーの根本的な問題点なんですね。自分の仕事をするまでだ、ここから先は管轄外だと少しずつ責任を他へ送っていく。
丸川が当事者だったわけじゃなくても、軽く否定したくない言葉だったのかもしれない。みんな問題あるなんていう責任感じゃなくて、今後のよりよい司法の世界なんて期待の話じゃなくて、キリキリした痛みを。
終わったことと流さなかった丸川は、本当は全員がそうあるべき姿ででも現状では全然そうではなくて、「有難い」。これからの「見えない力」に関して申し訳ないと言う深山。その後の丸川の決意を聞いた後の深山がいい。恩人ではなく同業者の顔をしてる。
大友検事正があっさり去っていったのには拍子抜け。
途中までここで真相解明、最終回辺りで真犯人との決着の流れかと思ってたぐらいで、まだまだ暗いところを引き出せそうだったのに。
でも班目さんが言うように検事から裁判官へ、闇の幅の広さを匂わせて終わりました。
深山
「でも、事実は見えたんで」
班目
「しかし無実を証明できてない」
深山
「無実を証明できても、父は戻ってこない」
小倉が死んでいるとわかって私は残念に思ったけど、それより先が深山にはあったんだよね。
深山にとってもそれは種明かし篇の事実確認で、胸がすく解決篇なんかじゃなかった。
ものすごい見応えだった。
どうも前半細かく取り上げて後半勢いで書いてしまうんだけど対大友シーンなんてすごいよ。大友が立ち上がった後の表情とか近寄る深山の後ろ姿とか。
この回は泣いてしまったという人も多いみたいで、私も心情を思うとぐっとくるものがある。が大声で言いたい ああ面白かった。
99.9ありがとう。