- 深山
- 「行ってきます」
- 佐田
- 「どこ行くんだよ」
- 深山
- 「(頷く)」
ここ好きー!
深山深山してる。
深山深山してる。
明石をいきなり引っ張ってって足払い、乗っかって刺す。このスピード感!
- 深山
- 「やっぱ合わないなあ」
この突き放し方が続編の匂いさせてるんだけどな(笑)どうなるのかな。
親父ギャグで笑ったか笑ってないかのやりとり。
ずっと見てたい。傍らの3人もいい。でも
深山「笑ってないですよ」佐田「笑ってたよ」深山「心は絶対笑ってる」深山「心ってなんですか」もう一行ずつ台詞として書き出したくない。見事に絡んだマーブルを解きたくない。
- 深山「事実を捻じ曲げられることは充分にあり得ます」
この脚本のハードル上げいいね。ワクワクしちゃう。
- 深山「何度も繰り返されてきたんだ」
斜め後ろからでもわかる目の動き。瞬き。目力って鋭いカメラ目線のことじゃない。目の力なんだな。
- 深山「普通でおいしいなあ」
泣いて頭を下げる石川のお父さんにほだされた顔もしない。やめてくださいと止めることもしない。
ふと坂東と本物の兄弟のように育てられた話を思い出す。普通に兄弟のように育てられて、でもそれってなかなかなくて大変なことだったはず。でも坂東家は大変そうな顔はしてなかったんだろう。坂東にもお世話になりましたなんて雰囲気も出さずにガンガンつっこめる関係は、坂東の両親が作ってくれた環境だった。そのありがたみを深山は知ってる。
ふと坂東と本物の兄弟のように育てられた話を思い出す。普通に兄弟のように育てられて、でもそれってなかなかなくて大変なことだったはず。でも坂東家は大変そうな顔はしてなかったんだろう。坂東にもお世話になりましたなんて雰囲気も出さずにガンガンつっこめる関係は、坂東の両親が作ってくれた環境だった。そのありがたみを深山は知ってる。
このシーンが見たくてEpisode.08をリピってたら加奈子を連れてきたことを坂東に怒ってて、苛立ちながら首筋をかく深山に惚れちゃう。ここものすごい好き。とかって見てたらリピ止まらなくなった。接見室大好きなんだな私。シチュエーションものが好きだからかな。深山の表情に目が釘付け。松本潤って舞台で見て、生命力が板にのってる!って思ったのに、こうやってカメラで切り取るフレームでバシバシ決める。どっちもって贅沢だなって思う。
話を元へ。
だから、普通においしいお茶の味は、何か執着するほどの愛情を持ってるものがあるのかなと思わせるような深山の、“大事なもの”を匂わせる。言葉にはしない決意だと思う。 ―― それを言葉にしちゃう私の無粋さ…。
だから、普通においしいお茶の味は、何か執着するほどの愛情を持ってるものがあるのかなと思わせるような深山の、“大事なもの”を匂わせる。言葉にはしない決意だと思う。 ―― それを言葉にしちゃう私の無粋さ…。
- 立花
- 「あなた、名刺投げられたことある?」
最終回はこれまでの話といろんなところでつながってる。
あの名刺の件もこんなところでくるなんて。
ここのやりとり好きです。情に訴えるという、事件ものとしては弱い展開なんですけど
あの名刺の件もこんなところでくるなんて。
ここのやりとり好きです。情に訴えるという、事件ものとしては弱い展開なんですけど
- 佐田
- 「すごいですね」
言葉のキレがいい。惣領冬実の「おなじくらい愛」、「太い足」の一言で急所を刺すシーンを思い出す。それだけを抜き出すとなんてことないワードなのに、一番細い針で動きを止めるようなピンポイント感。
舌打ちの応酬。
この二人の近付いた顔のインパクトの強さったら。
お互い負けてない感。
この二人の近付いた顔のインパクトの強さったら。
お互い負けてない感。
高山への耳打ち。
このシーン心臓止まったよね!音と共に一瞬!
松本潤はこれだから!!!
ゾクリとさせるのが天才だもん。嵐の宿題くんでチュートリアルの徳井さんに耳打ちした時も(って北野武さんの物真似なんだけど(笑))うわっとくる感じがあったんだけど、それとは比べものにならない、肌にくる感覚!女性とのラブシーンにあるドキドキ感じゃなくて、もちろんBL的きゃーな感じでもなくて、自分がふだん人と近くで触れている時の生の肉感(笑)なんて言えばいいんだろう。肌の圧力と匂いと息と、そういうライブ感(?)が松本潤にはあるんだよなー。宿題くんの名前を出したからか、沢村一樹さんの妹さんが「松本さんは視聴者とカメラ越しに目を合わせる」と言ったらしい(うろ覚え)話を思い出しちゃった。
このシーン心臓止まったよね!音と共に一瞬!
松本潤はこれだから!!!
ゾクリとさせるのが天才だもん。嵐の宿題くんでチュートリアルの徳井さんに耳打ちした時も(って北野武さんの物真似なんだけど(笑))うわっとくる感じがあったんだけど、それとは比べものにならない、肌にくる感覚!女性とのラブシーンにあるドキドキ感じゃなくて、もちろんBL的きゃーな感じでもなくて、自分がふだん人と近くで触れている時の生の肉感(笑)なんて言えばいいんだろう。肌の圧力と匂いと息と、そういうライブ感(?)が松本潤にはあるんだよなー。宿題くんの名前を出したからか、沢村一樹さんの妹さんが「松本さんは視聴者とカメラ越しに目を合わせる」と言ったらしい(うろ覚え)話を思い出しちゃった。
- 深山
- 「えっ、僕耳触ってます?」
- 班目
- 「いや、いいいい、大丈夫」
ここの表情たまらない。
深山は幸せだなと思う。班目さんにも見守られてる。ひとりになると厭世感出してるけど、わかってるか、恵まれてもいるんだぞって思う。でもできれば本人が自覚できる幸せがやってくればいいのにな。それとも知っててとぼけてるのかな。認める怖さがあるのかな。
そして同時に班目さんが何か画策してる裏があればと考える。どんでん返し好きだから。
謎の多い深山を生活感のある幸福にひきいれたい気持ちと、永遠につかみどころなくいてほしい気持ち。
深山は幸せだなと思う。班目さんにも見守られてる。ひとりになると厭世感出してるけど、わかってるか、恵まれてもいるんだぞって思う。でもできれば本人が自覚できる幸せがやってくればいいのにな。それとも知っててとぼけてるのかな。認める怖さがあるのかな。
そして同時に班目さんが何か画策してる裏があればと考える。どんでん返し好きだから。
謎の多い深山を生活感のある幸福にひきいれたい気持ちと、永遠につかみどころなくいてほしい気持ち。
- 深山
- 「犯罪者の家族として世間の非難に晒される」
初めて直接的な言葉になる深山の体験。
子供の頃はもちろん、たぶん弁護士になるのにも「お前がか」って目はあったんだろうな。
子供の頃はもちろん、たぶん弁護士になるのにも「お前がか」って目はあったんだろうな。
99.9%というワードが日本の検察の能力の高さを示すものではない。むしろ不安材料ですらあるということ。
以前から私にもよくわからないところだった。違う話になってしまうけど日本の警察は優秀だと聞いてそう思ってた、それが海外から自白の強要の可能性の高さを指摘されてて、そういうものかと驚いたり。
検察にも似た感覚がある。逮捕された。黒じゃん。起訴された。完全黒じゃんっていうわかりやすさに頼ってしまう。子供がドラマ見ながらこの人悪い人ー?って親に訊いちゃうみたいな単純さ。
で、日頃ニュースを聞きながら思うんですよね。『これは犯人決定だな―でもこれってもしかして、ドラマでいうと接見室で「僕はやってないんです」って言ってるパターンだったりしない?』って。ドラマなら「なんだ警察は頭から決めつけて」って思うのに、現実では思わない。推理小説みたいな予想外のことはなく、ストレートに捕まったのが犯人だよねと思う。この「これドラマでいうと実はいい人パターンなんじゃないの」っていう発想以外では、ニュースを疑うこともない。でもピアノ線を使ったトリックやドライアイスを使った密室はそうそうなくても、冤罪はきっとたくさんある。テレビの中じゃ陰のある複雑な人に惹かれても、実生活じゃシンプルな気持ちのいい人に惹かれるみたいに、「逮捕される人」は悪者だって思い込む。
以前から私にもよくわからないところだった。違う話になってしまうけど日本の警察は優秀だと聞いてそう思ってた、それが海外から自白の強要の可能性の高さを指摘されてて、そういうものかと驚いたり。
検察にも似た感覚がある。逮捕された。黒じゃん。起訴された。完全黒じゃんっていうわかりやすさに頼ってしまう。子供がドラマ見ながらこの人悪い人ー?って親に訊いちゃうみたいな単純さ。
で、日頃ニュースを聞きながら思うんですよね。『これは犯人決定だな―でもこれってもしかして、ドラマでいうと接見室で「僕はやってないんです」って言ってるパターンだったりしない?』って。ドラマなら「なんだ警察は頭から決めつけて」って思うのに、現実では思わない。推理小説みたいな予想外のことはなく、ストレートに捕まったのが犯人だよねと思う。この「これドラマでいうと実はいい人パターンなんじゃないの」っていう発想以外では、ニュースを疑うこともない。でもピアノ線を使ったトリックやドライアイスを使った密室はそうそうなくても、冤罪はきっとたくさんある。テレビの中じゃ陰のある複雑な人に惹かれても、実生活じゃシンプルな気持ちのいい人に惹かれるみたいに、「逮捕される人」は悪者だって思い込む。
佐田が口元に笑いを含みだす。
いつもは理解不能の深山がこんなに青臭いまでに気持ちを直接手のひらにのせて見せてる。
いつもは理解不能の深山がこんなに青臭いまでに気持ちを直接手のひらにのせて見せてる。
判決が出ると深山の目はまた黒く現実感のない顔になってて、まだつかんでないんだなと思う。大友に伝えるためだけに言った言葉はまだ宙に浮いてて手応えにはなってない。
大友との対峙シーン。
誰も裁く力などもっていないからそれぞれの仕事をするしかない。そこで不運にも流される人たちのリレーにあたってしまったら。警察が逮捕したから犯人だ。検察が起訴したから有罪だ。裁判で決まったのだから決定だ。少しずつみんなが責任をバトンリレーして他人事にしてしまう。でも最初から最後まで、容疑者はずっとひとりだ。自分のことだ。「何分の一かの当事者」が前を通り過ぎていって、残された宿題だけ抱え込まされる「完全なる当事者」だ。
誰も裁く力などもっていないからそれぞれの仕事をするしかない。そこで不運にも流される人たちのリレーにあたってしまったら。警察が逮捕したから犯人だ。検察が起訴したから有罪だ。裁判で決まったのだから決定だ。少しずつみんなが責任をバトンリレーして他人事にしてしまう。でも最初から最後まで、容疑者はずっとひとりだ。自分のことだ。「何分の一かの当事者」が前を通り過ぎていって、残された宿題だけ抱え込まされる「完全なる当事者」だ。
- 深山
- 「冤罪事件で加害者にされた人間も犯罪の被害者なんだ」
- 深山
- 「僕はその立場に立ってずっと弁護を続ける。あなたがあなたの正義をというものを貫くのであれば僕は事実だけを信じてあなたの前に立ち続けますよ」
この台詞で私はものすごく納得がいったんですよね。最終回として。
お父さんの事件の真相はわからないままで、真犯人はと訊きたいところだけども、それはこの際いい。
脇役が入れ代わり立ち代わり通り過ぎていく容疑者という主役のそばに居続ける、それが弁護士だ。勇気づけたり親身になったり、そういうことじゃなくて、証拠と証明と、法律という力で。身内のように優しいんじゃ意味がない。クールなまでに俯瞰で、検察の付け入る隙のない事実を。
そう思うとアメリカのような陪審員制度の国ではない、日本のドラマだなと思うのです。あちらはもっと情に訴える、陪審員の印象に重きを置いた攻め方をするもんね。
お父さんの事件の真相はわからないままで、真犯人はと訊きたいところだけども、それはこの際いい。
脇役が入れ代わり立ち代わり通り過ぎていく容疑者という主役のそばに居続ける、それが弁護士だ。勇気づけたり親身になったり、そういうことじゃなくて、証拠と証明と、法律という力で。身内のように優しいんじゃ意味がない。クールなまでに俯瞰で、検察の付け入る隙のない事実を。
そう思うとアメリカのような陪審員制度の国ではない、日本のドラマだなと思うのです。あちらはもっと情に訴える、陪審員の印象に重きを置いた攻め方をするもんね。
深山は父親が決して殺人など犯さないと信じていただろう。
きっと思ったと思う。「この状況が、本当に父の犯罪の元にあるのなら甘んじて受け入れよう。でもこれは事実に由来してるのか?」
きっと思ったと思う。「この状況が、本当に父の犯罪の元にあるのなら甘んじて受け入れよう。でもこれは事実に由来してるのか?」
岩下(夏菜)の事件を思い出す。なるほどなと思う。岩下が辛くても苦しくても、それが事実の元にあるのなら「受け入れてください。」と言っただろう。
だって深山の父の時にはそれがなかった。「これは事実じゃないんじゃないか。だったらどうして受け入れなければならないんだ。」
だって深山の父の時にはそれがなかった。「これは事実じゃないんじゃないか。だったらどうして受け入れなければならないんだ。」
- 深山
- 「やっぱり丁寧にやることは大事だねえ」
深山がこれが事実だと確信しても、そこに予断がなかったとは言えない。お父さんの事件ですら、班目の言った「冤罪」という言葉による刷り込みがなかったとは言えない。
だったら下手に依頼者に寄り添った感覚なんてない方がいい。科学捜査のように見えたものだけ提出した方がいい。だったら丁寧に。とことん丁寧に。
怖ろしい決意ですよね。取りこぼしがないわけないんですもん。感情だって抑えてもわき起こる。でも弁護士の仕事は、子供の頃から深山がやりたかった、事実を探し出して証明すること。父の死という形で終わったことにされてしまった、「もう何もできないよ」と身動きできなくされてしまった深山がしたかったことだ。今、この依頼のためには自分は動ける。
だったら下手に依頼者に寄り添った感覚なんてない方がいい。科学捜査のように見えたものだけ提出した方がいい。だったら丁寧に。とことん丁寧に。
怖ろしい決意ですよね。取りこぼしがないわけないんですもん。感情だって抑えてもわき起こる。でも弁護士の仕事は、子供の頃から深山がやりたかった、事実を探し出して証明すること。父の死という形で終わったことにされてしまった、「もう何もできないよ」と身動きできなくされてしまった深山がしたかったことだ。今、この依頼のためには自分は動ける。
でも容疑者の気持ちに寄り添うからこそ見えてくる事件の真相だって本当はあるはず。ドライなようで実は情に厚い佐田は本当にいい相棒だな。割り切れない気持ちのやるせなさを全身で見せてくれる立花も。
今ではあのチームのひとりひとりが誰も欠くことのできないキャラクターになって、失えないことからくる怖さを感じてるのは深山より私なのか。
まだまだ感謝を言葉にできない恋愛ならぬ仕事ツンデレな深山には、揺さぶられて揺さぶられてそれでも変わらないふてぶてしさを見せてほしいような気もします。
今ではあのチームのひとりひとりが誰も欠くことのできないキャラクターになって、失えないことからくる怖さを感じてるのは深山より私なのか。
まだまだ感謝を言葉にできない恋愛ならぬ仕事ツンデレな深山には、揺さぶられて揺さぶられてそれでも変わらないふてぶてしさを見せてほしいような気もします。
99.9の影響か、久々に「ザ・プラクティス」を見たくなってます。
私は関西で放送されていた第4シーズンまでしか見ていないのですが、あちらはとにかく「依頼人の利益」。佐田ですね。こちらは極端、依頼人を無罪にするためなら有罪であるわけないと思っている人ですら容疑者に仕立て上げる。他にも容疑者がいるならこの人が犯人とは言い切れないよねと陪審員に思わせる方法です(Bプランの時)。
深山は「事実」、気の遠くなるような作業だ。
「悪魔の証明」でしたっけ。
登場人物のキャラ立ちが素晴らしいからこそ、扱う事件はもっとひねって見せてほしい。脚本家さん、お願いします。
- 深山
- 「どうかみなさん 目で見て 耳で聞いて 考え 自分の答えを探してください。起こった事実はたったひとつです。」
ニュースはただの途中経過報告と、深山は“立ち続け”るんでしょう。冤罪とわかる頃には非難した人はその自覚も持たない遠くへ通り過ぎていってしまう。検察や警察の権威が失墜する世界は心もとないけど、権威が先走る怖ろしさを深山は知ってる。
悪魔みたいな笑いを浮かべて立つ深山にまた会いたいです。
悪魔みたいな笑いを浮かべて立つ深山にまた会いたいです。
なんともう次の日9ドラマが始まってる今、やっと書き終えた(笑)―いや一週書けてない。
書き出すとしつこい文章になってしまうけど、楽しい数ヶ月だった。
こうまで松本潤がハッとするような演技を見せてくれるとは。いつまでもとらえて離さない人です。
書き出すとしつこい文章になってしまうけど、楽しい数ヶ月だった。
こうまで松本潤がハッとするような演技を見せてくれるとは。いつまでもとらえて離さない人です。
そしてこんな役も見たいって想像をかきたてられた。「深山をもっと」と「次はこんなのも」って気持ちにはさまれてニヤニヤしてたら、きちゃったよ…
「ナラタージュ」!
これに関しては別に書きます。あー!!
「ナラタージュ」!
これに関しては別に書きます。あー!!