祇園祭
やっと、この日が来ました。
あの年は、あんな事があった 。。。。
また、あの年は 。。。
祇園祭の頃は、
歩んで来た人生の 節々の想い出が、
交差して来ます。
1日が一生。戻れない1日,。
あぁ!戻れるブーメランの気球に乗ってみたい。
命に限りあるなら・・・
想い出だけは、大事にしていこうと思います。
若かりし頃、父母(天空在宅)とも良く訪ねた、
祇園町南側。
あぁ!あの日に帰れるなら 。。。
赤壁の、一力亭 さん
( 祇園の中で、最も格式高い お茶屋さん。
国賓級が顧客さん)
わたしには、異世界です。
祇園町南側は、なぜか落ち着きます。
はんなり。しっとり。
歩いていると、脳内スクリーンは、
時間 逆回転の "想い出メリーゴーランド"!
あの頃の、
呑ンベイ仲間の顔(笑)も、浮かんで来ます。
夕闇の中、提灯の ほのかな灯りの 雰囲気。
とても、好きです。
文豪 谷崎潤一郎
『 陰翳礼讃 』
(いんえいらいさん)
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陰翳。明るさと陰が織りなす【美】
醸し出すこの陰翳を
日本の風雅の
【美学】と論じている。
建築・照明・食器・化粧などの陰翳。
能・歌舞伎など衣装の色彩の陰翳など、
多岐にわたり考察されている。
陰翳の美学は、
国内、海外の多くの
知識人、映画人に影響を与えたと言われている。
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日頃何気ない、明かりと陰が
心の緊張を解きほぐしてくれるものと感じます。
( 過去ブログにも、掲載)
欧米の部屋照明は、隅々迄、全体を明るく・・・
日本家屋のそれは、明るさと陰のコンビネーション。ぼんやりの照明は、心安らぎますね。
さて、今日は、3年ぶりの 祇園祭で、
宵山の人並みは、大混雑と思います。
なので、本日は、
人並みを泳がなければならないので、
単独行動で 。。。🏃♂️
祇園祭 ⑵
〜続きます。
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ではまた、あなたのブログで 🏃♂️
再見
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