11月25日(木)





昨日の話の続きになりますが、十八代中村勘三郎さんはいわゆる「飲みニケーション」をいつも求めてすごく大切にする人だという話はしました





江戸っ子気質でとっても短気な性格ではありましたが、自分に関わってくる人には興味を持って丁寧に接する人でもありました





テレビの密着特番などをみていると、圧倒的な勢いで自分の考えをマシンガンのように捲し立てる性格だと思われる節もありますが、実は他人の話をすごく聞きたがるし本当によく聞いてくれる人でした





とにかく、人がどう感じたか? 人がどう思っているか? という事を聞きたい人で、「どうだった?」「どうだった?」とか「これはどう思う?」「あれはどう思う?」という話をしたくて、まずはみんなの意見を丁寧に聞いてくれるような人でしたねぇ…………




前にも書いたと思いますが、僕がちょっと言った感想で「夏祭浪花鑑」のお辰の芝居が変わった事もありますし、「中村勘三郎襲名披露公演」の演目が変わった事もありました





素人の意見でも本当に真剣に真面目に聞いて、勘三郎さんが納得がいけば実に素直に取り入れてくれるんです!





そういう時にはどうしても「飲みニケーション」が必要になってくるし、「飲みニケーション」無しでは成り立ちません





勘三郎さんの原動力は「飲みニケーション」だったと言っても過言では無いと思います!!