6月4日(日)





昨日名古屋平成中村座を観に行って来ました





夜の部の最後の演目「仇ゆめ」は十八代中村勘三郎さんの大好きだった演目で、いつも素晴らしい踊りを観せてくれていましたが、今回の勘九郎さんの踊りもそれに負けず劣らずの見事なものでした





その中で勘九郎さん扮する舞の師匠に化けた狸が店の若い衆に追い掛けられて客席へ降りて逃げ回る場面があったのですが、そこでまたやられました!





逃げ回って僕の席まで来た勘九郎さんは、僕を席から引きずりだして自分がそこに座り 勘九郎さんを追って来た若い衆の中に僕を無理やり放り込んだんですよ!





僕は若い衆にもみくちゃにされて、挙げ句の果てに放り出されました





勘三郎さんにもこういういたずらを本当によくされましたが、勘九郎さんも同じように僕をネタにしてイジってくれるのですごく嬉しいですねぇ………





勘九郎さんには赤坂歌舞伎で「怪談乳房榎」を上演した時に、水を浴びてびしょびしょになった着物のまま客席に降りて来て、僕に抱きついて来たのでビックリさせられましたが 勘三郎さんが亡くなってあまり間が無い頃だったので、勘三郎さんを思い出して泣けてきたことをはっきりと覚えています





そんなエピソードも含めて本当にいい舞台でした





昨夜は遅い時間に食事を済ませた七之助さんが遊びに来てくれて「客席に西澤さんを見つけたから、舞台裏でお兄さんと相談して『やっちゃおうぜ!』って事になったんだよ」っていう話をしてくれました





嬉しい話ですねぇ………