10月27日(木)





「名古屋顔見世」の千秋楽は素晴らしい舞台で締め括られました





「菅原伝授手習鑑 寺子屋」の片岡仁左衛門さんも市川染五郎さんも 表情や視線などの細かい繊細な演技までもこの上なくいい芝居を観せてくれました





そして最後の演目「品川心中」は2016年の「名古屋顔見世」を締めくくる舞台として最高の完成度を観せてくれました





この「品川心中」という芝居は今回染五郎さんが復刻して、かなり力を入れて作り上げた話でした





その出来がすごく良くて、日を重ねるほどにますます良くなっていき、千秋楽にはカーテンコールの拍手が起こり鳴り止みませんでした





名古屋の舞台でこんな事は十八代中村勘三郎さんが出演している時か平成中村座くらいでしか無かったのに、今回の「品川心中」の出来栄えに観にいらしたお客様が称賛の気持ちを表わさずには居られなかったんだと思います





にもかかわらず、幕が再び開く事は無く出演者の顔を見る事は出来ませんでした




これにはかなりガッカリしましたねぇ~





何かしら事情はあるのかもしれませんが、少しだけでも役者さん達が顔を見せてくれればお客様はより一層の感動と満足感を持って帰れたと思うのですがねぇ………





それだけがものすごく残念でした