5月9日(土)





先日オンエアされたテレビ番組『テレビ未来遺産 中村勘九郎~親子の宿命~』は久々に内容の濃いいい番組でした





中村勘九郎さんが父である中村勘三郎さんとの絆というか 負わされた宿命みたいな物を模索して いろんな人と対談するという趣向の番組でしたが、CAPONEにもよく来て下さる 勘三郎さんとすごく仲良くしていた笑福亭鶴瓶さんとの話や藤山直美さんとの話が、本当に共感出来ることが多くて感動的でした





特に直美さんが「今でも(哲明さんの)写真がテレビに映ったりすると、まともに見られない」とか「浅草パラダイスの番付が家に置いてあるけど、開くことが出来ない」って言っていた気持ちは僕もまったく同じで、勘三郎さんが亡くなった時に 僕が勘三郎さんととっても親しくしていたのを知っている多くの知人やお客様から 写真集や著書やビデオや雑誌等をいただいたのですが、未だに1ページも1シーンも見られずに置いてあります





直美さんが中村獅童さんと舞台で共演した時に、お互いに暗黙の了解で あえて勘三郎さんの話題に触れないようにしていたというエピソードを語っていましたが、その空気感もすっごくよく解りました





「みんなに『淋しいな』って想いをいっぱい置いていった人」とも直美さんは言っていましたが、まさにその通りだと思います





番組では勘九郎さんは十五代酒井田柿右衛門さんに会って話しているうちに何かを見付けたようでしたが、それは今月の終わりに本人に会うので その時に聞いてみます