5月5日(火)





つい先日まで一緒に飲んで芝居の話をあれこれしていた市川右近さんも 今はもう明治座の舞台で芝居をしていると思うとすごく不思議な感じがしますが、それが現実なんですよねぇ~




生前中村勘三郎さんが名古屋の舞台に出演していて1ヶ月滞在していると、毎晩毎晩CAPONEで芝居の話ばかりしていたので 僕も役者さんの立場になって芝居を考えるようになり、お酒を飲みながらみんなで考えた演技や芝居が翌日や近い未来に現実となって目の前で実現されると 嬉しくて楽しくて心踊る想いでした





右近さんも同じように毎晩でも芝居の話がしたい人で、若い頃からやはり朝まででも芝居の話をしながら飲む人でした





ここ数年間は勘三郎さんはもちろん右近さんも名古屋の舞台が無かったので、そんな夜を過ごす1ヶ月がありませんでした





しかしこの4月は久しぶりに右近さんや中村隼人さん達若手の役者さん達とも楽しい夜を何度も過ごすことが出来たので、かつてのようにあっという間の1ヶ月でした





その分翌月は淋しくて淋しくて仕方ない1ヶ月になってしまうのですが、今月はまさにその気持ちを数年ぶりに味わっています





勘三郎さんならこんな時には 毎日のように電話をかけてきて、その日に起こった出来事や舞台の話をあれやこれやと飲みに来ている時のようにしてくれたものです





そんな事を昨日オンエアされたのテレビ番組「テレビ未来遺産 中村勘九郎~親子の宿命~」で藤山直美さんや笑福亭鶴瓶さんが勘三郎さんのことを語っているのを聞いていて思い出してしまいました








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今月の右近さんは明治座で朝一番の演目『矢の根』で主役の曽我五郎を勤めます





右近さんはこのところ歌舞伎十八番の演目を勤めることが多いのですが、右近さんの演じる歌舞伎十八番はどれをとっても素晴らしく観応えのある舞台になっています





そんな話を右近さんともっと出来るといいんだけどなぁ……