9月22日(日)
秋が近づいてくると無性にシャンソンが聴きたくなることがあります
名古屋での歌舞伎の公演は基本的には4月と10月なので春と秋という事になるのですが、10月の公演に中村勘三郎さんが名古屋へいらっしゃると ちょうど僕がシャンソンを聴きたくなる季節で、シャンソンをかけていると意外なことに勘三郎さんはけっこうノリノリで喜んで、特に『メケ・メケ』という曲がかかると「おっ! メケメケだ!」と言って『メケ・メケ』を歌いながら大喜びしていました
もともと勘三郎さんは、僕との長い付き合いの中でも1度も誘われた事が無いくらいカラオケなどへ飲みに行く人ではなく、歌を歌う事もそんなに好きではなく、どちらかというと歌が上手い人では無いと思うのですが、シャンソンに関してはけっこう曲に合わせて歌ったりするので ちょっと不思議に思ってはいました
実は勘三郎さんが通っていた暁星中学・暁星高校という学校は創始者がフランス人でフランス語教育に力を入れていたらしく、勘三郎さんは意外なことにフランス国歌もフランス語で歌えるし シャンソンも数曲はフランス語で歌えるんですよ
僕達の育った時代の中ではシャンソンを歌う日本人歌手というと越路吹雪さんとか三輪明宏さんが思い浮かびますが、勘三郎さんは小さな頃から芸能界に居たこともあって そういう先輩方ともお付き合いがあったでしょうし、三輪明宏さんが若い頃銀座にあった『銀巴里』というシャンソンを聴かせるライブハウスに出演していた事も知っていたようです
その三輪明宏さんが例の『メケ・メケ』という曲を日本語の歌詞を自分自身で書いて『銀巴里』などで歌っていた事も勘三郎さんはよく覚えていて、その曲の最後のフレーズが「
これでお終いさ!
」という歌詞らしのですが、そのフレーズがとっても気に入っていたようで、曲がその箇所へくると「
これでお終いさ!
」と一緒になって歌っては大笑いしていたのを覚えています
ある時などはわざと『メケ・メケ』を2回も3回もかけてみたら
「おおぉ… またメケ・メケだよ」 「
これでお終いさ!」「ハーッハッハッハ!」
「あれっ! またまたメケ・メケだよ! いいぞっ!」「
これでお終いさ!」「ハーッハッハッハ!」
っていう具合に大騒ぎになってしまいました
今でも『メケ・メケ』の歌声が聞こえて来そうです
秋が近づいてくると無性にシャンソンが聴きたくなることがあります
名古屋での歌舞伎の公演は基本的には4月と10月なので春と秋という事になるのですが、10月の公演に中村勘三郎さんが名古屋へいらっしゃると ちょうど僕がシャンソンを聴きたくなる季節で、シャンソンをかけていると意外なことに勘三郎さんはけっこうノリノリで喜んで、特に『メケ・メケ』という曲がかかると「おっ! メケメケだ!」と言って『メケ・メケ』を歌いながら大喜びしていました
もともと勘三郎さんは、僕との長い付き合いの中でも1度も誘われた事が無いくらいカラオケなどへ飲みに行く人ではなく、歌を歌う事もそんなに好きではなく、どちらかというと歌が上手い人では無いと思うのですが、シャンソンに関してはけっこう曲に合わせて歌ったりするので ちょっと不思議に思ってはいました
実は勘三郎さんが通っていた暁星中学・暁星高校という学校は創始者がフランス人でフランス語教育に力を入れていたらしく、勘三郎さんは意外なことにフランス国歌もフランス語で歌えるし シャンソンも数曲はフランス語で歌えるんですよ
僕達の育った時代の中ではシャンソンを歌う日本人歌手というと越路吹雪さんとか三輪明宏さんが思い浮かびますが、勘三郎さんは小さな頃から芸能界に居たこともあって そういう先輩方ともお付き合いがあったでしょうし、三輪明宏さんが若い頃銀座にあった『銀巴里』というシャンソンを聴かせるライブハウスに出演していた事も知っていたようです
その三輪明宏さんが例の『メケ・メケ』という曲を日本語の歌詞を自分自身で書いて『銀巴里』などで歌っていた事も勘三郎さんはよく覚えていて、その曲の最後のフレーズが「
これでお終いさ!
」という歌詞らしのですが、そのフレーズがとっても気に入っていたようで、曲がその箇所へくると「
これでお終いさ!
」と一緒になって歌っては大笑いしていたのを覚えていますある時などはわざと『メケ・メケ』を2回も3回もかけてみたら
「おおぉ… またメケ・メケだよ」 「
これでお終いさ!」「ハーッハッハッハ!」「あれっ! またまたメケ・メケだよ! いいぞっ!」「
これでお終いさ!」「ハーッハッハッハ!」 っていう具合に大騒ぎになってしまいました
今でも『メケ・メケ』の歌声が聞こえて来そうです