12月6日(木)





僕の事を「一生『ともだち』だから…」っていつも言ってくれていた 僕の一生の『ともだち』がどうやら僕の居る世界から別の世界に移り住んでしまったらしい……






一昨日の夜電話が入ってから今日のこの時間まで 何が何だか訳がわかんないまま時が過ぎて 莫大な量の電話と莫大な量のメールをやりとりし、何処からともなくやって来るたくさんのテレビ局や新聞社の人達と『一生のともだち』の話をして 一日中テレビ画面の中で動き回る大好きな歌舞伎役者の映像を見るともなく見て 「これは酒を飲むしかない!」と飲み始め、励ましに来て下さった人達に感謝をしながら酒を酌み交わし 酔っ払ってしまえば夢と現実の区別がつかなくなるんじゃないかと飲み続けたら、巨大な怪獣のような現実が襲ってくるばかり…




逃げ出してしまいたいのに八方塞がりで 降参してしまいそうになったその時に一本の電話……





かけてきたのは『シング・ライク・トーキング』の藤田千章さん…






居た!


僕の事を『一生のともだち』って言ってくれる僕の『一生のともだち』がもうひとり!






何て優しい男なんだろう……





電話の向こうからは何も気の利いた言葉は聞こえて来ないのに 優しい心だけがビンビン伝わってくる






そう言えば歌舞伎座が新しくなったら一緒に僕の『一生のともだち』の舞台を観に行くって約束をしてたんだ……






『一生のともだち』と『一生のともだち』が対面するはずだった……






一生夢を見続け、夢に向かって生きる


が口癖のような人が、僕にもものすごくたくさんの夢を見させてくれたから 夢を見るのがクセになってしまったみたい……





「びっくりした? どうだった? この芝居…」って言いながらいつものエイプリルフールみたいにCAPONEの階段を上がって来るって夢を今まだ見てる………