私には好きな駅員さんがおる
夢の中での私は20歳ぐらいで、駅員さんは35歳ぐらい
大人しそうで真面目そうなザ・公務員って感じのメガネの駅員さん
身長も平均ぐらい
好きを確信してからは、駅に立ち入る度にドキドキするように
他にもっと喋る方法ないんかな
そう、接点を作れるタイミングがほぼない
一番最初惚れたきっかけは、何か分からん事があって尋ねた時に笑顔で優しく教えてくれはったこと
その笑顔と声質が、仏さんみたいに優しくて、一瞬できゅんとなった
何とかして絡みたいけど、喋りたいが為に適当なことを尋ねるのって、人の善意を利用して自分の欲求を満たそうとする低俗なナンパ師と同じになってまう
しかも相手は仕事中
でも喋りかけへんことには何も始まれへんしな...
そうこう考えてたら電車が入ってきたので乗り込む
私は当然のように、シートに自分の荷物を広げてピクニック感覚でくつろぎはじめる(クソやばいｗ)
ドアは開いたままで閉まる様子がない
できたらおしっこ行きたいな～
通過待ちの為に5分ぐらい停車する時もあるから、てっきり今回もそうやと思ってホームにあるトイレにダッシュしたら、トイレから出てきた瞬間にプシューッとドアが閉まって行ってもうた！
通過待ちとちゃうかったんか！
荷物だけが先に行ってしまい私はその場に取り残された
徐々にスピードを上げる電車
最後尾の車掌室から私の好きな人が顔を出しているのが見えた！車掌と兼任なん！？
咄嗟に窓を叩いたら(叩くなｗ)「何事！？」って感じで反応してくれた姿が一瞬確認できて、そのまま遠ざかっていった
荷物どこまで行くんやろ...
しかもあの人も電車乗ってたから今日はもう会われへん...
ホームのベンチに座ってためいきついてたら、どこからともなくあの人が走ってきた
えっ！なんで！？どっから！？
「これですよね？」と、微笑みながら私の荷物を持って走ってきてくれた
荷物洗わんとく！
「あっ！そうです！ほんっまにすみません！！発車遅い時あるから今回もそうやと思ったんです」
「今回は違うかったねー
」
えっ、タメ口！キュンときた！！
もっとなんか喋れ！私もっと喋れ！なんか喋れ！
「あのっ、車掌もやってるんですね」
いやあかん！あなたのこと認識してますってバレる！キモがられるって！！
「僕のこと覚えてくれてるんだ」
「あ、はいっ、よくこの駅で業務されてるのをお見かけしますので」
「そうかあｗ」
ヤバイッ！覚えてくれてて嬉しいとかありがとうとか何にもないから絶対キモがられてる！終わった
「何歳ですか？私はハタチの女です」
怖い怖い怖いwwwやめとけやめとけwww
マチアプの2通目かよ
しかもなんやねんハタチの女ですって
自己紹介検定7級か？
・
オチまで見られず、その辺でグダついて夢終わった
起きてから誰かの声に似てるな
？と思ったらあれや！
中学のときに好きやった塾の先生に似てたｗｗｗ
あの人もメガネで真面目そうで温和な雰囲気があって、若干こもり気味の優しい声やった
ロールモデル絶対あの先生や
あの先生の記憶を学習して駅員を生成しよったんや
勉強嫌いすぎて全然ついていけへんかって、グループ抜けて個別授業受けてた時の先生
好きな人と0距離やばない？
めっちゃドキドキしながら授業受けてた
勉強嫌いすぎて何の教科の先生やったか忘れたけどなｗｗｗ
なんとか可愛い
って思われたくて、必要以上にアホっぽさと気だるさ出しとったなw
さすが中坊、イタすぎる
今どうしてはんねやろ～
今も教育系の仕事してはるんやったらワンチャン出てくるかな？と思ったけど、さすがに苗字しか覚えてないから諦めた
いや、何するつもりやったん！？って思われそうｗｗｗ
諦めたって書いたら怖いなｗｗｗ
ちゃうで！ちゃうからな！別に凸しようとか、ごちゃごちゃ詮索したり特定したりするつもりはなかったでｗｗｗ
ちょっとググッたら出てきたりするんかな？と思っただけｗｗｗ