まだ残暑の残る9月はじめに話は遡る



9月になってからすぐというもの、いろんな心配ごとや悩みごとが

一気に押し寄せて、もう心身ともにクタクタになってた

それで生きてかなきゃいけない、食べてかにゃならん

いつもどおり夕飯の準備をしてた19:30


まだ暑かったからリビングのガラス戸をあけて網戸にしてた

リビングのガラス戸はそのままウッドデッキに出入り出来るつくり

ふと見ると、きっちり閉めたはずの網戸が15㎝ほど開いている


すぐにシクロのことを思った

ネコ(♀)って避妊手術をしてもちょっと発情期のなごりが残って

しまうみたいで、その時期ちょうど何だかオカシナ様子だったから


「シクロ?!」

家の中にはいなかった

普段完全室内飼いだから外に出たことがないシクロ

血の気がひく、とはあのことだなぁ

ウッドデッキから暗い庭に眼をこらすと、白黒のシクロが庭の塀の

ところに座ってこっちを見ていた


もっかい「シクロ!」と呼んでみたが、やつも興奮してたんだろうか

ワタシの声に反応してピューッと逃げてった

ここからワタシの悲劇が始まった

近所中を捜せども捜せどもシクロは見つからず、気配さえ感じない

今になって冷静に考えてみれば、庭の木に止まった小鳥にさえ

怯えるほどのヘタレねこだからそんな遠くに行くわきゃないんだが

ワタシとてプチパニック状態

何時間も何時間も、同じ場所を繰り返し捜しながら歩いた歩いた


























結局その日は帰らず

2日目、午前中はオットが仕事を休んで捜索、午後からは

ワタシが早退して捜索するも見つからず

チラシを作成して電信柱に貼ってもみたが、有力な情報なし

もうね、ヘトヘトなんてもんじゃないです(ノω・、)

オットと2人、どんよりしてお通夜みたかった(笑)


3日目、仕事に行ってる間に帰ってくるかもしれない、と

例の網戸を切り裂いて、ねこ穴を作成

夕刻、帰宅すれども姿なし

近所を捜すも気配なし

もしかしたらもう・・・

そんな気持ちになり、お通夜な気分でそろそろ寝る準備をしようかと

思った23:00


ガタッ

ベランダの方から物音がして、ハッとして見るとそこに

やつはいた!!


「シクロォォォ!!」

・・・驚いてまた逃げた(笑)

でもすぐそばにいることを確信、オットが機転をきかせて

玄関の戸をそおっと開け、しばらく静かに待ってみた

数分後、やつは堂々と玄関から入ってきよった(笑)





今回の家出事件で、シクロがどんだけ大事な家族だってこと

骨身にしみてよーく分かりました
普段いたずらばっかのおてんばだけど、可愛くてしょうがないんだから

親バカならぬネコバカだねぇ(・∀・)


シクロには見せしめのため、印刷だけして配らなかったチラシ30部を

保管し、家出した時の大変さを時々言い聞かせている