3/25(日)。
福岡市東区にある「なみきスクエア」の自主事業として開催された子供を対象とする「遊びと学びのコミュニティスクール」の集大成となるミュージカルの舞台として、「オズの魔法使い」の公演がありまして、わたくしは効果音的な打楽器の演奏でお手伝い出演をさせていただきました。


もともとは違う方がずっと担当されていたようなのですが、その方の急病により、知り合いのつてでわたくしにオファーがあり、お受けしたものでした。


なにぶん急なことだったのでなかなかしっかりした準備が出来ないで臨みましたが、子供たちの指導をはじめ全体を統括されていた振付演出家の神崎由布子さんの丁寧なアドバイスなどいただいて、なんとか形にすることが出来たかなと思います。




効果音中心の打楽器ということでしたが、わたくしはこのようなセッティングで今回臨みました。




もともとの担当の方はパーカッション奏者だったようで、しかしわたくしは基本ドラムセットしか持たないもので、ドラムセットがベースになりますが、シンバル系を、写真だとわかりにくいですが、いろいろ工夫して組んでみました。

普段まずやらない、種類の違う2枚のシンバルを重ねたり、ちょっとクセのある音のするシンバルが多く組まれたりといった具合であります。

子供たちの動きや、情景の描写を音にしたり、というところでの音出しが中心で、音楽の演奏という感じではなかったので、登場人物であるブリキやかかしなどの動きの表現などを考えたセッティングであります。



とにかく短期間での準備でしたが、子供たち、そして神崎先生、スタッフの皆さんは数週間ほとんど毎日お稽古だったので、わたくしも時間のすき間を見つけてそれに参加するような感じで、5回ほどお稽古に参加して仕上げていきました。


見ていると、主役であるドロシーを演じる子が座長としてキャストの子供たちを束ねてまとめる空気があり、まさにコミュニティじたいが成長していく過程があるような印象を受けました。

いろんな配役に伴うように子供たち1人ひとりにいろんな個性があり、温かな触れ合いがあり、素敵な現場でありました。



神崎先生のご指導も大変素晴らしく、感銘を受けました。

たくさんいる1人ひとりの子供たちの理解力を十分把握し、それぞれに考える余地を与えながら丁寧に指導する様子は非常に印象的でした。
ミュージカルを通して、演技をするということ、人に伝わる言動の発し方、共演者を生かす演技、そんなことを教わった子供たちは、きっとこれから、相手の考えを尊重しながら自分のことを考え、行動できる人に成長するだろうな、と思います。神崎先生のご指導はそんなことを思わせる教え方でありました。



大変素敵な現場に立ち会えてとても幸運だったなと感じております。
突然の不運によりまわってきたご縁ではありましたが、素晴らしい機会をいただいて感謝していますし、急病に遭った前任の方も今はバッチリ復活して活動されているようなので、安心いたしました。


このコミュニティのさらなる発展、子供たちのさらなる成長をお祈りしています☆