
ちょっと遅くなりましたが先週金曜日に北九州・黒崎のライブハウス『Ballad-Inn』にて行なわれた「TAGC FUKUOKA」のライブのレポでございます。
わたくしのメイン・バンドである3人組フュージョンバンド「Delicious Four」に、ゴダイゴのギタリスト浅野孝已さんを加えた4人から成る「TAGC FUKUOKA」。
気がつけばもう10年ほどの活動歴となっています。本当にビックリです。
もちろん頻繁な活動ではありませんが、これだけの期間、これだけビッグな方と活動を共にさせていただけていることに驚きます。
昨年8月に黒崎のお隣、八幡の「DELSOL CAFE」にてライブを行なって以来のライブでありまして、このときは東京からギタリスト蓮見昭夫さんがいらしての対バン形式でありましたので、「TAGC FUKUOKA」のワンマンとなりますと、かなり久しぶりになります。今回は久しぶりにたくさんの曲を4人で演奏させていただきました。
さて今回はワンマンではありましたが、最初にDelicious Fourでの前座演奏も行ないました。
で、ドラムのセッティングでありますが、セットはBallad-Innさんの機材を使わせていただき、シンバルとスネアを持ち込みましたが、Delicious FourステージとTAGC FUKUOKAステージでスネアを入れ替えて演奏しました。
こちらがDelicious Four。

で、こちらがTAGC FUKUOKA。

もともとはTAGC FUKUOKAの方のスネア(Pearl社)をDelicious Fourの方でもずっとメインで使っていたのですが、前回2週間前の櫻井哲夫さんライブに出演させていただいたときに上の写真のもの(SONOR社)を使用しまして、今回もDelicious Fourではこちらを使用しました。
もともとのメインだったPearl社の方はローピッチで、1980年前後のフュージョンサウンドを狙ったもので、一方SONOR社の方はミドルピッチながらシャープな、どちらかといえば最近のサウンドになっています。
選曲的な部分と、多少の気分転換というか、長らく守ってきたサウンドをちょっと変えてみるのを狙ったものですが、次回以降のDelicious FourではおそらくPearl社に戻すと思います。
さてそれでは今回の選曲をご説明。
まずDelicious Fourから。
7/15 TAGC FUKUOKA LIVE @Ballad-Inn
[1st]Delicious Four Stage
上村貴子(Key) 上田英生(B,Fake G.Sound) 宮吉英彰(D)
1. Slave of Groove / Smappies Ⅱ ("SMAP" Instrumental Cover)
前回3月に『Ballad-Inn』で行なったDelicious Fourライブのアンコールで演奏したSMAPのカヴァー。そのときはサックスの安武玄晃くんをゲストにお迎えして、彼のサックスをフィーチャーして演奏したんですが、初めて今回3人だけでこの曲に挑戦。「Tower of Power」を思わせるサウンドで、わたくしはこの曲のためにSONOR社のスネアを導入したといって過言ではありません(笑)。
2. らいおんハート / SMAP
これも前回3月のライブで演奏しました。これはDelicious Four初期からアレンジして温めていたのですが、今年になって2度お披露目の機会ができました。ベースによるメロディーでアレンジしています。
3. 月 / Delicious Four
上村貴子作曲。Delicious Fourの3枚目CD『Ⅲ』収録。人気の高いナンバーですね。
スリリングな6/8拍子です。
4. Autumn / Delicious Four
これまた上村貴子作曲。1st CD『TASTY』収録。これも人気が高く、かつては必ずライブで演奏していましたが、意外と今回久しぶりに取り上げましたね。
5. We Are All Alone / Bob James Ver.
調べてみると2012年12月以来の演奏だそうですこの曲。Boz Scaggsの名曲バラードをファンキーにカヴァーしたBob Jamesのバージョンを参考にしています。3年半ぶりの演奏ながら、事前リハーサルで1回通してみただけで本番なんとか演奏できましたので、意外とみんな覚えているもんですね(笑)。
さていよいよ浅野さん登場のTAGC FUKUOKAのステージ!
[2nd]TAGC FUKUOKA Stage
浅野孝已(G,Cho) / 上村貴子(Key,Cho) / 上田英生(B) / 宮吉英彰(D,Vo)
1. Put It Where You Want It / The Crusaders
クルセイダーズのメンバーであったLarry Carltonも自身のアルバムで取り上げているナンバーで、TAGC FUKUOKAでもオープニングでよく演奏しているナンバーです。毎回、曲の進行がはっきり決まっておらず、浅野さんのアイコンタクトに頼りきりで演奏しています(^_^;)
2. Beautiful Name / Godiego
今回はゴダイゴ・ナンバーも多めに取り入れていますが、この曲は以前いつ演奏したか定かではなく、それくらい久しぶりの演奏になりました。少なくとも6年以上前に1回だけ演奏した気がします。かなりレアな演奏。TAGC FUKUOKAでのゴダイゴ・ナンバーは基本的に、浅野さんがメロディーを弾かれます。ギターのメロディーでも十分、曲の素晴らしさが引き出されますね♪
3. 哀しみの恋人たち / Jeff Beck Ver.
先月わたくしと貴子姉がお邪魔した浅野さんのバースデーライブで、ベースレスで演奏しましたが、今回ちゃんとした形で久しぶりに演奏しました。これも以前の演奏の記憶がほぼないくらい昔に演奏したきりだと思います。とにかく浅野さんのサウンドが素晴らしい!泣きまくっています。
4. ガンダーラ / Godiego
ゴダイゴの代表曲ですね。これも浅野さんのリードです。これもギターのメロディーが非常に哀愁があってとても良いのです。後ろの我々はなんら特別なことはしておらず至ってシンプルな演奏しかしていませんが、本当に美しい曲になりますね。名曲です。
5. Monkey Magic / Godiego
これも代表曲ですね。原曲の浅野さんのリズム・カッティングは隠れた名演として有名なのですが、ここでも浅野さんはメロディーを担当されました。メロディーからのエキサイティングなソロは本当にカッコいい!
6. Holy and Bright / Godiego
3曲「西遊記」シリーズになっているのですが、この曲はわたくしがボーカルをとらせていただきました。ホンモノのバッキングとコーラスを浴びながら歌えるなんて、夢!夢でしかないでしょう(笑)。あまりにも贅沢な瞬間であります。ありがとうございました☆
7. Only Yesterday / Larry Carlton
メロディアスなバラード・ナンバーを浅野さんが情感たっぷりにギターで歌い上げます。
演奏していて非常に気持ちのいいナンバーです。
8. Bomp Me / Greg Mathieson Project
アメリカはロサンゼルスの有名ライブスポット「ベイクドポテト」で行なわれたスペシャル・セッションがCD化され、その中に収録されていた人気ナンバーです。ギターがSteve Lukather、ドラムがJeff Porcaroというところで、非常にテクニカルなロックテイストの激しいナンバーです。
9. Over the Rainbow / Harold Arlen (Arr. 浅野孝已)
TAGCではお馴染み、浅野さんのアレンジによるOver the Rainbowは、バラードの曲調と浅野さんの唸るようなギター・サウンドが絡み合う圧巻のアレンジ。毎回この曲はライブに欠かせない存在であります。
10. Room 335 / Larry Carlton
Larry Carltonの代表曲で、フュージョンという音楽の代名詞といってもいいくらいの名曲。これもTAGC FUKUOKAのライブでは欠かせない1曲であります。ギターの魅力が存分に詰まっているメロディーを浅野さんが見事に奏でます。後半は各人のソロを大きくフィーチャー。大いに盛り上がって本編締め。
[Encore]
1. 銀河鉄道999 / Godiego
ゴダイゴ一番の人気曲といっていいかと思いますが、今回は、ちょうどいまこの曲をピアノで練習しているという貴子姉と同じ音楽教室の生徒さんに貴子姉が声をかけ、一緒に演奏してもらいました。生徒さんとご父兄にとってはとてもハッピーな思い出になったことでしょう。
というライブでございました。
久しぶりにとても贅沢な、浅野さんの素晴らしいプレイを存分に堪能できるライブだったと思います。
65歳を数えてもまだまだ若くて元気で、いくらでもステージで弾いていられるほどのバイタリティーは、一緒にやらせていただいてから10年経っても全く変わることがありません。
ゴダイゴもまだまだ絶賛活動中であり、そんな中でもこうやって我々と一緒に演奏してくださる浅野さんの優しさに感謝です。
いつも変わることなくフランクに接してくださり、また一緒やろうと言ってくださる気持ちがとても嬉しいです。
浅野さんはDelicious Four誕生のきっかけとなっている方でもありますので、本当にこれからも機会があればご一緒させていただきたいと思います。
またこちらでもライブを企画させていただきます。
今回、お客様の中にも初めてTAGC FUKUOKAのライブにお越しくださった方がいらっしゃいました。
楽しんでいただけて非常に幸いでありました。
是非また機会ができましたら、遊びにいらしていただきたいと思います。
お越しくださった皆様、そして浅野さん、マネージャーさん、たくさんお世話になったBallad-Innの白石さん、ありがとうございました。