クリスマスの25日(金)の夜に黒崎Strawberry Sourにて行なわれました、今月のわたくしのプロデュース企画。今回は1年と2カ月ぶりの登場となりましたボーカリストの今野匠くんをお迎えしてお送りいたしました。



たまたまながらクリスマスに当たりました今回のわたくしのプロデュース企画。
クリスマスはなかなかミュージシャンも忙しいと思われる日でありますので、ブッキングは難しいだろうと思っていましたが、3カ月前に匠くんとの演奏があった時に彼に相談したところ、その時点で夜は空いていたのですが、1カ月前にまた一緒になる機会があったので、そのときにまだ夜が空いていたら出演をお願いしよう、という話にしていたのです。

幸いなことに1カ月前にお互い夜が空いていたので、めでたくクリスマスに素晴らしいゲストに登場してもらえることになったわけであります。本当にラッキーでありました☆



匠くんとはなかなかライブが出来る機会が少ないんですが、今回はその3カ月前にデュオライブをこなしていましたので、少し感覚を残しての今回のステージとなりました。

ただし今回はやはりクリスマスですので、クリスマス・ソングが多く入ることになりました。




それでは今回のセットリストでございます。




12/25 宮吉英彰プロデュース企画 @Strawberry Sour

今野匠(Vo) 宮吉英彰(P,SD)


[1st]
1. Country (E♭, Jazzy Slow 16Beat)[Solo Piano]
2. O Holy Night (C, Slow Rock)
3. The Little Drummer Boy (D, Bolero)[Vo.&S.Drum]
4. 星に願いを (C, Ballad)
5. Stardust (B♭, Slow Swing)
6. Winter Wonderland (B♭, Swing)
7. The Little Boy That Santa Claus Forgot (D♭→D, Slow Swing)
8. My Favorite Things (Em, Fast Jazz Waltz)


[2nd]
1. Have Yourself a Merry Little Christmas (B♭, Mid.Slow Swing)
2. The Christmas Song (C, Jazz Ballad)
3. Amazing Grace (F→F#, Slow Waltz Gospel)
4. You Raise Me Up (D→E♭, Pops Ballad)
5. Home (E♭, Mid.Slow 8Beat)
6. Tomorrow (G, Mid.Slow 8Beat)
7. サンタが街にやってくる (C, Swing)


[Encore]
1. White Christmas (C, Bossa)




1ステージ目の冒頭だけ、ソロ・ピアノを入れました。
たまたま昨年の12月のわたくしのプロデュース企画でゲストだった、クリスチャンのサックス奏者安武玄晃くんがリクエストしてくれたキース・ジャレットの「Country」は、その後わたくしのソロ演奏で度々演奏してきた曲であります。



先にも書いたように、今回はクリスマス・ソングが多く入った関係で、いつもなら何曲か入る日本語の曲がなかったこともあり、匠くんは丁寧な楽曲説明をしてから歌っていきました。

クリスマス・ソングと言ってもハッピーなものばかりではなく、本国アメリカの曲でもちょっと悲しい、切ないテーマの曲があるものなんですね。

「The Little Drummer Boy」は匠くんのリクエストで、わたくしはスネア・ドラムで伴奏いたしました。ボーカルの伴奏をスネア・ドラムだけでやるというのは非常に珍しいことでありますが、これには意味がありました。
この曲は神様の誕生をお祝いしたい少年が、しかしお金がなくてお祝いできるものがないので、おもちゃのタイコを叩いてお祝いしよう、というのがテーマになっている曲なのだそうです。
ボレロのリズムに乗って歌う匠くんのボーカルが非常に優しく美しく響きました。

「The Little Boy That Santa Claus Forgot」は以前にも何度か演奏したことがありますが、この曲は、父親がいなくて"サンタクロースに忘れられてしまった男の子"がテーマになっています。



2ステージ目。

「Home」は匠くんの大事なレパートリーのひとつでありますが、これはミュージカル「オズの魔法使い」のクライマックスの曲。静かな始まりから壮大に盛り上がっていきます。

「Tomorrow」もミュージカル「アニー」で大変有名なあの曲であります。英語と日本語の両方で歌いました。




ということで、お馴染みのクリスマス・ソングやスタンダードから、有名ではないけれどもとても味わい深い曲まで、匠くんが歌うことでその世界観が非常に鮮明に浮かび上がるようなライブ・ステージとなりました。



匠くんは決してゴスペル・シンガーではありませんが、クリスマスの雰囲気にとても合うシンガーだと思います。

厳かな雰囲気、ハッピーな雰囲気、じわっと来る静かな感動、壮大に盛り上がるクライマックス、そんなようなものを一度に体験できるのが匠くんのステージだと思います。

おまけにざっくばらんでひきこまれるトーク。
本当に素晴らしいです。



もっともっとその素晴らしさをピアノでも引き出したいと思いますが、まだまだ自分に対して十分ではない気持ちもあります。まだまだ良くしていけると思います。
共演させてもらう度にそういう風に思います。
なので、これからももっともっと共演の機会があることを願います。


来年はひとつ楽しみなライブの計画があるので、しっかりサポートできるように頑張りたいと思いますし、たぶん他にも何度かまた機会があると思います。
より大きな感動に繋げられるようになっていきたいと思います。


匠くん、今年も本当にありがとう♪
来年、さらによろしくね!