HWD's BM50 ④
35、ティム・ウッズの倒立式パッケージホールド
アトランティッククコーストの60年代のスター、ミスターレスリング・ティム・ウッズの、正統レスリングピン技に精一杯の飾りを付けた、上品奥ゆかしいけれん技。今もアマレスでやれば、多分喝采を浴びる。
34、ブッチ・リードのゴリラスラム
82年、ローディーズにやや先駆けること数ヶ月、ブルース・リードという黒人の新鋭が、フロリダでこの技を流行らせている。リードは当時、AJのインターナショナルチャンプだったDFJをフロリダで破り、一時AJのインターナショナルタイトルを奪っているはずである。
その勢いを駆ってフレアーにも挑んだ彼は、王者を何度もこのゴリラスラムで叩き付け、フレアーに派手なバンプの見せ場を作ってみせている。ゴリラスラムという名称は、この技に関してはリードに附されたのが最初ではなかったか。
33、ボブ・バックランドのハイアングル・アトミックドロップ
背中まで吊り下げるように上げるハイアングルのアトミックドロップは、当時少し流行していて、フレアーもハイアングルのものを、元ウェイトリフターの力自慢を誇示するように、よく使った。
後期にはチキンウィング一辺倒になってしまったWWF王者バックランドの、ジャーマンスープレックスやパイルドライヴァー、ジャパニーズレッグロールなどとともに、最盛期を彩る十八番。
32、ミル・マスカラスのフライングクロスアタック
子供達のアイドル・マスカラスの、子供には真似の出来ない気品あふるる一発。
ドントライディスな風景において、子供達が一番真似のしたい技なのにもかかわらず、そのフォームの何より優雅さの雰囲気がまったく決まらず、自らの格のなさに打ちひしがれるという、格ある大人の芸術技。
仮面貴族はフライングボディアタックのフォームも、目の演技とともに誰にも、ドスカラスにも真似をさせなかった。マードックやフレアーのジャンピングエルボードロップも然り。模倣すらさせないのが、キャントトライディスの芸術品。
31、ミシェル・マクールのヨーロピアンアッパーカット
ヨーロピアンアッパーカットのレスリング論的位置付けについては、あくまでクリンチの過程の、移行における偶発的な殴打様事象?なのだと思う。それは今でも、建前上は。“ヨーロピアンアッパーカット”という名称についても、それが果たして本当に正しいのかは分からない。
しかしヨーロッパ系がよく使う、合法的なレスリング打撃で、外観を描すれば、それはヨーロピアンアッパーカットとしか表現の仕様はない。
鈍角に固定した肘の内側を打ち付けるという、非常に上品な美しい打撃で、こういう打撃を創出したレスリングを、我々は誇りに思っていいという代表的な一技。これで殴りつけることを選んだ時に、我々は人類の知性と理性をあらためて確認する。
史上最美のミシェルのこの技は、美しさの上にも美しさが乗る。カシアスオーノやミサワやバレットあたりと肘で殴り合って、ミシェルがこいつらを殴り倒した時のことを想像すれば、この技の価値が全く理解できる。
WWE ミシェルマックール(Michelle McCool) フィギュアシリーズ#7/マテル

¥価格不明
Amazon.co.jp
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34、ブッチ・リードのゴリラスラム
82年、ローディーズにやや先駆けること数ヶ月、ブルース・リードという黒人の新鋭が、フロリダでこの技を流行らせている。リードは当時、AJのインターナショナルチャンプだったDFJをフロリダで破り、一時AJのインターナショナルタイトルを奪っているはずである。
その勢いを駆ってフレアーにも挑んだ彼は、王者を何度もこのゴリラスラムで叩き付け、フレアーに派手なバンプの見せ場を作ってみせている。ゴリラスラムという名称は、この技に関してはリードに附されたのが最初ではなかったか。
33、ボブ・バックランドのハイアングル・アトミックドロップ
背中まで吊り下げるように上げるハイアングルのアトミックドロップは、当時少し流行していて、フレアーもハイアングルのものを、元ウェイトリフターの力自慢を誇示するように、よく使った。
後期にはチキンウィング一辺倒になってしまったWWF王者バックランドの、ジャーマンスープレックスやパイルドライヴァー、ジャパニーズレッグロールなどとともに、最盛期を彩る十八番。
32、ミル・マスカラスのフライングクロスアタック
子供達のアイドル・マスカラスの、子供には真似の出来ない気品あふるる一発。
ドントライディスな風景において、子供達が一番真似のしたい技なのにもかかわらず、そのフォームの何より優雅さの雰囲気がまったく決まらず、自らの格のなさに打ちひしがれるという、格ある大人の芸術技。
仮面貴族はフライングボディアタックのフォームも、目の演技とともに誰にも、ドスカラスにも真似をさせなかった。マードックやフレアーのジャンピングエルボードロップも然り。模倣すらさせないのが、キャントトライディスの芸術品。
31、ミシェル・マクールのヨーロピアンアッパーカット
ヨーロピアンアッパーカットのレスリング論的位置付けについては、あくまでクリンチの過程の、移行における偶発的な殴打様事象?なのだと思う。それは今でも、建前上は。“ヨーロピアンアッパーカット”という名称についても、それが果たして本当に正しいのかは分からない。
しかしヨーロッパ系がよく使う、合法的なレスリング打撃で、外観を描すれば、それはヨーロピアンアッパーカットとしか表現の仕様はない。
鈍角に固定した肘の内側を打ち付けるという、非常に上品な美しい打撃で、こういう打撃を創出したレスリングを、我々は誇りに思っていいという代表的な一技。これで殴りつけることを選んだ時に、我々は人類の知性と理性をあらためて確認する。
史上最美のミシェルのこの技は、美しさの上にも美しさが乗る。カシアスオーノやミサワやバレットあたりと肘で殴り合って、ミシェルがこいつらを殴り倒した時のことを想像すれば、この技の価値が全く理解できる。
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