HWD+e's Best50 Maneuvers ②
45位には、後藤洋央紀の昇天を。
初見、天山を強烈に叩き付け葬った時の衝撃は凄まじく、凄まじ過ぎて問題も浮上するなとも瞬時に。実際あれ以来、あれほど衝撃的な破壊力の昇天を見た憶えもなく、一時ははっきりとマイルドなもので定着し掛けた。
現在、改として、かつての強烈さを少し取り戻しているが、まだ改良中なのだろう。合気道臭がやや濃いが。
44位にも、日本の棚橋の、スリングブレイドを。
そのパーソナリティとともに、他が真似するのが非常に困難と思わるる、これもやはりオリジナリティには溢るる、良くも悪くも棚橋らしい、ライトでポップな二段首折り落とし。高度なパフォーマンスなのだろうが、それがまたフィニッシュにならないところも棚らしく。
43位にも、日本の藤原の、ツイスティングヘッドシザースホイップを。
脇固めはつまらない技だと思うが、カール・ゴッチ→ビル・ロビンソンと続くこの欧流テクニックは、藤原の一番見たいと思わせる技。これは藤波やタイガーマスクのように、ただアスレチックに遂行してはつまらない。さぁやるぞ見てろと見栄を切り、よっこらせとけれんたっぷりに、理屈を説明するように段落を付けて教授するのが、正しいやり方。
42位、アステカの流星スペル・アストロの、トペ・レベルサ。
現在メキシコ系で最も有名な技は、元世界ヘヴィー級王者ミステリオの代名詞619。しかしこの、ロープにもたれている相手をロープを使って蹴るというテクニックは、これはダブルの反則行為を伴う大反則技である。
もう最近は気にもされていないが、トップロープから飛び降りて攻撃するなどという行為は、これは70年代のNWAなら、即刻DQ負けとなるムーヴ。マスカラスは85年のセントルイスのWWFのショーで、ダイヴィングボディプレスでDQ負けしたことがある。これに比べればフレアーがロープに脚を掛けてエビ固めするなどというのは、可愛らしすぎて反則とは呼べないくらい。
野暮なこととは百も承知で言うと、これは、レスリングの技とは言えない。シンカラのトップロープから回転して道連れ飛び込みする変な技など論外もいいところ。
ではメキシコ系の飛び技ではどんなものがグッドなのかというと、アストロのこの、転がってきた隕石が、目の前で急に下から突き上げるようにポップアップしながらぶち当たってくるという、非常にユニークでユーモラスな、ヘッドアタックのような技。ファンタスティックな技とはこういう技のことを言う。
41位には、カート・アングルのアングルスラム。
WWEの50には、アンクルロックの方が入っていたが、いつも言うようにアンクルロックには、何の面白味もないと思っている。ジャック・スワッガーにもこれを使わせていることから、アマレスの技なのかとも思われがちだが、アマレスでこんなことをやれば反則で、アングルもスワッガーも、アマチュア時には発想もしたことのない技だろう。アンクルロックにアングルがこだわる必然はこれといってない。
これをマット界で使い始めたのはNHBプレーヤーのケン・シャムロックで、以来同じようなものと誤解されている?アマレス上がりに、意味不明にも使い回しをされている。しかしこれは逆関節技なので、質のいいレスリング技とはもちろん到底言い難い。
アングルの技でいいのはアングルスラムの方。理に適った投げ方と斬新な角度の説得力。この技と正調ベリートゥベリースープレックスが危険だというエクスキューズはあるものの。
しかしオリンピック予選スラムなどという泥棒は、ネーミングからその姿勢から精神から、全てチャンプであることの品位を自ら貶めている。
cont・・
Tna: Bound for Glory 2011 [DVD] [Import]/Tna Wrestling

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初見、天山を強烈に叩き付け葬った時の衝撃は凄まじく、凄まじ過ぎて問題も浮上するなとも瞬時に。実際あれ以来、あれほど衝撃的な破壊力の昇天を見た憶えもなく、一時ははっきりとマイルドなもので定着し掛けた。
現在、改として、かつての強烈さを少し取り戻しているが、まだ改良中なのだろう。合気道臭がやや濃いが。
44位にも、日本の棚橋の、スリングブレイドを。
そのパーソナリティとともに、他が真似するのが非常に困難と思わるる、これもやはりオリジナリティには溢るる、良くも悪くも棚橋らしい、ライトでポップな二段首折り落とし。高度なパフォーマンスなのだろうが、それがまたフィニッシュにならないところも棚らしく。
43位にも、日本の藤原の、ツイスティングヘッドシザースホイップを。
脇固めはつまらない技だと思うが、カール・ゴッチ→ビル・ロビンソンと続くこの欧流テクニックは、藤原の一番見たいと思わせる技。これは藤波やタイガーマスクのように、ただアスレチックに遂行してはつまらない。さぁやるぞ見てろと見栄を切り、よっこらせとけれんたっぷりに、理屈を説明するように段落を付けて教授するのが、正しいやり方。
42位、アステカの流星スペル・アストロの、トペ・レベルサ。
現在メキシコ系で最も有名な技は、元世界ヘヴィー級王者ミステリオの代名詞619。しかしこの、ロープにもたれている相手をロープを使って蹴るというテクニックは、これはダブルの反則行為を伴う大反則技である。
もう最近は気にもされていないが、トップロープから飛び降りて攻撃するなどという行為は、これは70年代のNWAなら、即刻DQ負けとなるムーヴ。マスカラスは85年のセントルイスのWWFのショーで、ダイヴィングボディプレスでDQ負けしたことがある。これに比べればフレアーがロープに脚を掛けてエビ固めするなどというのは、可愛らしすぎて反則とは呼べないくらい。
野暮なこととは百も承知で言うと、これは、レスリングの技とは言えない。シンカラのトップロープから回転して道連れ飛び込みする変な技など論外もいいところ。
ではメキシコ系の飛び技ではどんなものがグッドなのかというと、アストロのこの、転がってきた隕石が、目の前で急に下から突き上げるようにポップアップしながらぶち当たってくるという、非常にユニークでユーモラスな、ヘッドアタックのような技。ファンタスティックな技とはこういう技のことを言う。
41位には、カート・アングルのアングルスラム。
WWEの50には、アンクルロックの方が入っていたが、いつも言うようにアンクルロックには、何の面白味もないと思っている。ジャック・スワッガーにもこれを使わせていることから、アマレスの技なのかとも思われがちだが、アマレスでこんなことをやれば反則で、アングルもスワッガーも、アマチュア時には発想もしたことのない技だろう。アンクルロックにアングルがこだわる必然はこれといってない。
これをマット界で使い始めたのはNHBプレーヤーのケン・シャムロックで、以来同じようなものと誤解されている?アマレス上がりに、意味不明にも使い回しをされている。しかしこれは逆関節技なので、質のいいレスリング技とはもちろん到底言い難い。
アングルの技でいいのはアングルスラムの方。理に適った投げ方と斬新な角度の説得力。この技と正調ベリートゥベリースープレックスが危険だというエクスキューズはあるものの。
しかしオリンピック予選スラムなどという泥棒は、ネーミングからその姿勢から精神から、全てチャンプであることの品位を自ら貶めている。
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